Diary '03

ブレイク風ニュートン像@ブリティッシュ・ライブラリー
Always, now under Construction.
この日記は、ゼミナールT(政策科学研究)の活動内容を公開するものです。毎週当番が日記を書いてメーリングリストでゼミ生に送信し、次回講義の冒頭に出席者全員で文章をチェックして、了解の上で本ページに公開するものです。個人情報保護の観点から、日記当番の氏名表記は各人の申請を尊重したものです。文章表現の訓練、毎週の授業内容の相互確認、当日欠席者への情報、学部一年生向けの履修案内、などを目的としています。(上沼)
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2004年2月3日(小雨)
授業
欠席者:なし
【5限】
テストもそろそろ終盤に入り、キャンパスの人気も少なくなってきた。しかし、上沼ゼミの授業は元気に行われる。今日は先週の続きで各自の研究テーマの発表。先生が校務のため、約1時間遅れてのスタートとなった。
- 鷺沢君。
研究テーマ:「将来のプロスポーツのあるべき姿を考える」
研究動機 :自分の興味から。金満球団への批判。
勝利がすべてだが、マクロな視点で見た場合どうなのか。皆が憧れるプロスポーツ界をつくる。その結果、個々のチームにとってもプラスになると考える。
先生からの指摘:自分の興味でやっていくのは良いが、どこからどうやっていくのか、研究の手法、章立てとかがわからない。なぜそのテーマなのか説得できていない。他人を説得するには、まず自分がわかっていないといけないし、こうした質疑応答も自分の理解度を確かめ深めるためのもの。
- 小島。
研究テーマ:日本の文化財の保護政策について
ケース :人物から考える
先生からの指摘:研究動機、章立て、春休みにすることなどを用意してきたが、まずその前に具体的に何をしたいかが見えてこない。まずは、そこをはっきりさせることが先決。「人物」というのは無形文化財のことか。後継者育成のことか。技能オリンピックで、日本がアジア各国に遅れをとる、そうした熟練工の問題ならば産業政策だが。発表で使用する資料は、質問に答えられるように調べてから出すように。自分が書いたのではないからというのは理由にならない、資料として出す以上、不明点は下調べをするべし。
- 五木田君。
研究テーマ1:これからの新しい働き方
ケース :ある地方自治体が取り組んでいるワーク・シェアリングから考える
前回の反省点(なぜ地方自治体などの地域からの視点から考えるのかなど、マクロ的、具体的に調べるように)を活かした発表。五木田君は、今後の課題として、岩手以外の事例の探索を挙げた。
研究テーマ2:暮らしやすい地域社会を作る
ケース :ある過疎地域と鉄道とのつながりのあり方から考える
今日は甘木鉄道についての発表。
先生からの指摘:鉄道マニアなのは理解出来るが、今回のケースは特別なのか、普遍化出来るのか、第三セクター問題として発展出来るのか、もっと研究を深めるように。
- 高橋君。
研究テーマ :新しい教育制度について
ケース :教員採用試験、教員の高年齢化、教員の再教育
前回の反省点(ケースのつながりをもう一度考え、具体的に調べるように)を踏まえ、教員採用試験の動向、教員採用試験の問題点、教員の高年齢化、教員の再教育、教員の養成、採用するための取り組み、指導力不足の教員教育、など考えている章立ての発表が行われた。
先生からの指摘 :教育制度と教員採用がどのように結びつくのか、因果関係をはっきりさせて、論理展開を厳密にするように。
【6限、7限】
6限は各自で研究を進めて、7限は渋谷さんの発表。先輩の発表はとても参考になる。高橋君の発表にもかかわる問題だ。残りは各自の研究。
5日は先輩方の卒論発表会。2年生も研究テーマを発表する。各自今日の反省点を踏まえ、準備をしておくようにとのこと。
(小島 )
2004年1月27日(晴れ)
授業
欠席者:なし
遅刻者:1名
研究テーマについての発表を各自行った。
- 五木田君
テーマ候補@これからの新しい働き方
ケース:ある地方自治体が取り組んでいるワーク・シェアリングから考える
テーマ候補A暮らしやすい地域社会を作る
ケース:ある過疎地域と鉄道とのつながりのあり方から考える
先生の指摘=なぜ地方自治体などの地域からの視点から考えるのか?など、マクロ的、具体的に調べるように。
- 小島君
興味のあること、内閣府、国土交通省、文部科学省、環境省
先生の指摘=もっと、テーマ・ケースを絞るように。
- 高橋
テーマ候補、新しい教育制度について
ケース候補、教員採用試験、教員の高年齢化、教員の再教育
先生の指摘=ケースのつながりをもう一度考え、具体的に調べるように。
来週のゼミではもう一度各自、言われたことを中心に修正し、発表する予定。
(高橋 )
2004年1月20日(晴れ)
授業
欠席者:なし
非常に寒い1日。
今日は教科書の最後の部分の発表をそれぞれ行った。
皆1年間パワーポイントを使いつづけて、最初と比べてかなり上達したように思える。
先生から解説・コメントをいただき、授業は終了。
複雑なテキストだったが、政策研究の手法や、その発展過程が詳しく勉強できたと思う。
次週は、二年生各自の、来年以降の研究課題についての発表を行う予定。
(鷺澤 正視)
2004年1月13日(晴れ)
授業
欠席者:なし
この日も先生は校務のため30分近く遅れて来られた。
今回は発表は行わず、次回に持ち越しとなった。
これからの予定も決まり、来週はテキストの最後の部分、ルンドクビスト『兎と亀』を発表し、再来週の27日にそれぞれの研究テーマとケースの発表が行われることになった。
2年生も残りあと少しである。また、ようやく自分たちの研究ができるようになってたが、期待と不安でいっぱいである。なお6限は各自のホームページの更新作業が行われた。
(五木田)
2003年12月16日(晴れ)
授業
欠席者:2名
今日は今年最後のゼミであった。
5限は先生が校務の仕事の都合上、自習になった。
6限は足立さんと前田さんの発表。
7限は忘年会。上沼ゼミ行きつけの「いねや」というところで行われた。料理もおいしかったし、OBの方も来てくださり、楽しい忘年会となった。
先生、学部の仕事お疲れ様でした。
2年生、来年はテキストの最後の部分の発表が残っているので頑張りましょう。
(小島智史)
2003年12月9日(晴れ)
授業
早退者:1名
5限ゼミでは,2.対比分析の導入について前回発表の途中で終わってしまった五木田君の発表を行った。
その後,高橋,鷺澤君の発表を行った後,先生が校務があるとの事で自習に。
来週は『政策過程』最後の3.政策「選択」の比較研究の発表を行う予定。
6,7限では3年生の発表を行った。
来週の7限は忘年会の予定。今年最後のゼミなので頑張りましょう。
(高橋)
2003年12月2日(晴れ)
授業
欠席者:無し
本日はまず、前回欠席のため発表がおくれていた、鷺澤の発表をおこなった。
その後、今回の課題であった、比較政策過程分析の2、対比分析の導入についての五
木田君の発表を行う予定だったものの、先生の会議のため途中で中断、憐れ五木田君は来週に発表を持ち越しとなった。
そして、そのため5時から7時まで先生不在のため、和やかに自習がおこなわれた。
先生の帰室後、休憩を取り少し早めに7限のスタート。
フロッピーの故障のため、時田先輩は急遽板書での発表をすることに。
しかし、607のパソコンは、本当にフロッピーの読みこみが悪い。
自分にもなんどかあった経験なので、みなさん発表のデータはしっかりバックアップをとりましょう。
発表のあと、少し早めに授業は終了。
来週は引き続き、比較政策過程分析の2、対比分析の導入についての発表をおこなう。
(鷺澤 正視)
2003年11月25日(雨)
授業
欠席者:1名
今日は政策過程「イシューエリアアプローチ『比較政策研究』の2節『対比分析の導入』の小島君の発表が行われた。
イギリスとフランスではこんなにも違うものなのかと感じた。また、前の発表から思っていたことなのだが、現在、EUが移民の規制に乗り出しているが、1960年代から移民問題は重要な政策課題だったことが明らかになり、この問題の解決の困難さが理解できる。
それはともかく、イシューエリアアプローチによってさまざまな興味深い事実があることに感激した。
次回はまだ発表が終わっていない人の発表及び次節の『政策選択の比較研究』の発表が行われる。
(五木田)
2003年11月18日(曇り)
授業
欠席者:1名
昨日、東京に木枯らし第1号がふき、寒い中でのゼミとなった。ゼミ室も寒い。体調に気をつけましょう。
さて、5限はいつものとおり、テキストの発表をした。
発表箇所は第3章の3番目、「比較政策過程分析」の「エリート・マス相互作用モデルによる比較分析」の部分だ。いよいよテキストもラストに近づいてきた。
今日は小島と五木田君が発表。メディアボードを利用して、それぞれ、先生のわかりやすい補足説明を受けた。
6限、7限は先輩方の研究の発表。
次回、5限は今回の箇所の鷺沢君と高橋君の発表、時間があれば、次の「対比分析の導入」の部分の発表の予定。6、7限はやはり先輩方の研究の発表を行う。
(小島)
2003年11月11日(雨)
授業
欠席者:1名
本日のゼミでは、最後に残っていた鷺澤の、ナショナルレベルにおける政策決定構造の研究についての発表を行った。
フロッピーのトラブルで手間がかかってしまったが、データを修復して発表を行う。
先生による補足説明があり、この時間は終了。
次週は、テキスト第3章の第3節、比較政策過程分析の、P.162〜P.174までをおこなう。
(鷺澤 正視)
2003年11月4日(晴れ)
授業
欠席者:1名
遅刻者:1名
冬が近づき気温もぐっと下がり、体調を崩しやすい時期になってきた。皆さん、体調管理には気をつけましょう。
今回は高橋の『政策過程』第3章イシュー・エリア・アプローチのなかのナショナルレベルにおける政策決定構造の研究についての発表に移った。
発表の途中途中で先生の説明、解説を受け5限は終了。
内容をしっかりと理解するのが難しく、もう一度前のパワーポイントを復習しなおそうと感じた。
5限では小島君も到着し、3年生の発表と軽井沢の合宿費の精算作業を行った。
そろそろ、自分が何を研究したいかをしっかり固めていかなければならないと切に感じた。
来週のゼミでは、鷺澤君の残りの発表とイシュー・エリア・アプローチの研究の中の第3節にあたる(国単位の)比較政策過程分析の発表に移る予定。
(高橋 洋輔 )
2003年10月28日(晴れ)
公開授業
欠席者:なし
今日は来年度の新規加入対象者に対する公開授業となった。
まず、先生がこのゼミについてゼミのホームページをスクリーンに映し出して、それを基に詳しく説明。
その後、発表となった。発表の範囲はテキスト『政策過程』「イシュー・エリア・アプローチ」の「国家論と制度論」についての内容。
今日は僕と小島君の発表が行われた。説明の時点では、10数人もの1年生が教室に集まっていたが、それが終わった途端、ほとんどの人が帰ってしまった。非常に残念であった。そのため、発表もいつもと変わらぬ雰囲気であった。次回はまだ発表が終わっていない人の発表が行われる。
(五木田 拓美)
2003年10月14日(雨)
授業
欠席者:なし
まず日記を確認。
その後、前回発表していなかった鷺澤君と小島君による「イシュー・エリア・アプローチ」のパワーポイント発表を行った。
そして,先生による説明を受けて5限は終了。
6,7限においては,22日(水)に行われる1年生対象のゼミ・オリに使われるパワーポイントによるゼミ紹介の作成を行った。
3年生を中心に行われ、なかなかおもしろいものであると感じた。多くの人が上沼ゼミに入ってくれることを期待。
来週は創立記念日のために休講。22日の水曜日,2年生は4限から行われる就職講座に出席とのこと。
(高橋)
2003年10月7日(晴れ)
授業
欠席者:3名
今日は欠席者が多く、二人だけによるゼミとなった。
テキストの範囲を発表。高橋君の発表をおこなう。
時間の関係により一人だけの発表となった。先生による内容の解説を加え、この時間
は終了。
6、7限で合宿の連絡をおこない、残りの時間でゼミのHP内に個人サイトを作る作業を
して、終了。
昼夜の温度差が大きく、風邪を引きやすい季節である。
が、昼間は透き通るような秋晴れが続く、個人的には大好きな季節だ。
ゼミ合宿以降も体調を調えて、爽やかな天気を満喫しながら過ごしたい。
(鷺澤正視)
2003年9月30日(晴れ)
授業
欠席者:1名
後期最初のゼミ。
5限はまず10月の予定の確認。
山場は2回。10日〜12日のゼミ軽井沢合宿と22日のゼミオリエンテーション、28日のゼミ公開授業だ。22日は2年生は就職支援プログラムに参加することになっている。
予定の確認後は早速、テキストに入った。
まず、前期最後日の発表の続きで高橋君が行った。相変わらず、しっかりまとまっていると思った。次に第三章、イシューエリアアプローチの章に入った。五木田君が発表してこの時限は終了。
6.7限は各自のホームページ立ち上げのためのHTML講習。パズルみたいで面白い。
次回は5限はテキストの続き。6.7限は合宿のこととホームページ作成の続き。合宿までは先輩方の発表は無し。
(小島)
2003年7月22日(晴れ?)
前期最後の授業
欠席者:2名
最初はどうなるかと思った上沼ゼミも今日で前期分は終わり。みんなだいぶこのゼミの雰囲気にも慣れてきたところだろう。
今日は、前回やった『政策過程』第二章第二項の発表の続き。前回、トラブルで発表できなかった鷺沢君の発表が行われた。
前回から思うことだが最初のころに比べて、パワーポイントでのまとめ方が上達してきている。
発表後、先生の説明がなされた。その後、次章「イシュー・エリア・アプローチ」に関する簡単な概説がおこなわれた。
夏休み明けの授業から『イシューエリアアプローチ』第一項をパワーポイントで発表するのでしっかり本を読んでうまくまとめてくること。
引き続き6限では先生が職務の都合から40分遅刻の後、前田さん、山内さんの発表が行われた。だいぶ章立てなど研究の方向性が見えてきたようだ。発表が早く終わったので、なんと山崎さんが卒業後の会社を興したいと発表。その事業計画のプレゼンが行われた。実現するのかな?
そして前期のゼミは終了!みなさんいい夏休みを過ごしてください!先生、今期はいろいろとお世話になりました。後期もどうかよろしくお願いします。
(五木田 拓美)
2003年7月15日(曇り雨)
授業
欠席者:1名
本日までの課題だったテキストのプレゼンを行った。
五木田君、小島君が発表をおこなう。
続いて、鷺澤が発表を行おうとするが、先週のゼミでもおこったように、フロッピーが認識されなかった。
原因はまだ調査中との事で、素人がどうこう言ってもどうにもならないのであるが。後日談としては、フロッピーそのものは無事でした。
テキスト形式で保存したものは無事なので、手直しを加えるだけで済みそうなので一安心。家にパワーポイントがないので問題のファイルが開けるかどうかは未確認ですが。
プレゼンの内容については、表やフローチャートを使い、見やすく(配色も含め(笑))、解りやすいプレゼンを作るかという事が重要であるという講義を先生から受けた。 プレゼンにおいては、内容の整理のみならず、それをどうわかりやすく伝えるかというところに重点を置いた発表をしていきたいと思う。
6・7限では上級生の発表、合宿の費用の計算などがおこなわれた。
今週に10月合宿の費用を払えなかった人は来週必ず持ってきましょう。
次回の授業で、高橋君と鷺澤の発表を行い、前期のゼミは終了となる。
テスト期間中ですが最後のゼミ、真剣に取り組んでいきましょう。
(鷺澤正視)
2003年7月8日(雨)
授業
欠席:1名
遅刻:1名
【5限】
今日からパソコンが新しくなり、その新しいパソコンのログインとログアウトの方法から始まった。いつも通り、ゼミ日記と日記当番の確認の後、テキスト発表pp.61〜82。先週発表しなかったKとS君が行った。次に、パワーポイントマスターT君によるパワーポイント講習(テキストの上に図形を乗せたり、フローを図示したり、図を挿入したりの工夫)。最後に今学期の残りのゼミ日程を確認して終了。
【6,7限】
まずG君による先輩方への新しいパソコンの使い方のレクチャー。次に6月合宿の精算や10月合宿(10/10〜10/12)、9月下旬のオープンキャンパスへの協力学生選出のことを軽くふれ、発表に入った。今日は松浦さんの発表。
今日のゼミは教室のスクリーン画面が赤くなったり、PCのフロッピーが開かなくなったり、内容が消えていたり!といろいろなことがあった。
今後のゼミの予定は、7/15、7/22は通常通り、7/29は学部の試験予備日のためゼミなし。
来週はテキストpp.82〜110。尚、6月合宿交通費の精算、10月合宿宿泊代の集金を予定。テキストはまず大事なところにマークしながら一回読み、なるべく削りながらまとめていく。テスト勉強もあって大変だけど、今学期はこの部分で最後なのでがんばりましょう。
( 2年 K)
2003年6月24日(確か曇り)
授業
欠席者:1名(風邪)
遅刻者:1名(6限より参加)
授業が始まる前に先生より早大教組「公費助成署名」への協力依頼がある。
5限はゼミ日記の確認、出席していた3名によるテキスト『政策過程』p.82までの発表及びG君の作品を基にしての先生による解説が行なわれた。
最後にPPM(パワーポイントマスター)T君によるパワーポイント講習会が行われ、未熟な私は目から鱗の連続だった。
次の発表の密かな目標は、2色以上使用することだ!
6限では3、4年生の発表、合宿の簡単な説明、車同乗者の割振りが行われた。
3年生のYさんの「町おこし(心おこし)」の発表の際には4年生から多くの質問、指
摘が出されたが、Yさんも自分の意見をぶつけ、有意義な場になっているようだった。
4年生のNさんは、介助犬についてのフィールドワークでの体験を語って下さった。介助犬の正確な認知度が依然低いこと、訓練士の方の「福祉に関わりたくてこの仕事に就いた」という台詞が印象に残ったそうだ。そういえば確かに「かいじょけん」が一発変換されない!認知度の低さがこんなところにも・・・どうなのよ、Windows!!
次週は教科書は進めず、S君、K君による今回範囲の発表とパワーポイント使用法の講習(T講師)を予定。
(内山慎一)
2003年6月17日(曇り一時雨)
授業
欠席者:2名
遅刻:1名
前回のゼミ日記を確認後,T君による前回行ったプレゼンの修正版の発表が行われた。
まとめていく上での重要な個所の見つけ方についてや,図を使ったプレゼンを心がけるようにとの指摘を受けた。
その後,G君による『政策過程』pp.63-82の発表に移った。それに対する先生による講評と解説を受けたところで5限終了。
6,7限では先輩方の発表。色々な意見が飛び交い,勉強になった。
最近,欠席が多いので体調には注意しよう。
次回は、『政策過程』のエリート・サーベイを未発表者によりプレゼンと講評。
(高橋)
2003年6月10日(晴れ)
授業
欠席者:1名
5限はゼミ日記の確認後、先週と同じ箇所、テキスト大嶽秀夫『政策過程』pp.32〜60をパワーポイントを使って発表を行った。
まず先週欠席したK君。先生からもっと短く要点をまとめるように指摘を受けた。
次に先週発表を行い、修正をしてきたG君、S君の発表。先生より先週よりよくなっているとの指摘を受けた。
6限7限はいよいよまじかに迫った合宿の説明の後、3年生の発表が行われた。
いつも感じることだが、4年生の指摘は鋭く、感心させられる。
来週は5限は欠席したU君の発表とK君とT君の修正したものの発表、さらにpp.60〜82の2行目までの発表を行う予定。6,7限は合宿についてと3年生の発表が行われる。
最近かぜが流行っているようだ。U君、お大事に。
(小島)
2003年6月3日(晴れ)
授業
欠席者:2名(ともに風邪のため)
二人が欠席のために僕がこの日のゼミ日記を担当することになった。次回からはまた、内山君に担当の順番が戻る。また今回の発表も出席者の3人で行うこととなった。
今回はテキスト大嶽秀夫『政策過程』第一章第二節の内容要約についての発表。
みんな前回よりはまともになっていたが、この節と前回の節とのつながりを考えずにスライドを作成したことを注意された。官僚政治モデルもイシュー・アプローチによって発見された政策過程のパターンのひとつである。また、みんながてこずった方法論についての記述の部分もわかりやすく先生が説明。
今回は、自分としては前回よりはしっかり理解してまとめてきたものの、プレゼンで途中言葉が詰まってしまい、浅はかな理解のままに本文をただまとめてきただけのもであると実感。次回は、この点を反省して、何度も精読した上でパワーポイントにまとめることしたい。
次回の授業は今回欠席した2人の発表を行った後、今回発表した3人が指摘された点を修正してきたものを発表することになった。
続いて5限では、合宿費の徴収と宿泊者名簿の記入のあと、前回、質疑応答ができなかった前田さんと発表テーマを修正してきた時田さんの個人研究テーマの発表。今回も先生を中心に厳しい指摘があった。
このあと、10月の合宿先の決定、今月ある合宿の詳しい日程と配車の決定、今後の発表のスケジュールの決定がおこなわれてこの日のゼミは終了。
今月はついに4年生以上の発表が見られそうで楽しみである。
(五木田 拓美)
2003年5月27日(雨)
授業
欠席者:なし
今日は先週に引き続きプレゼンテーションについての反省を行った。
プレゼンテーションにおいて何よりも大事な点は、不必要な部分を省略し、いかに簡潔に、解りやすくするかである。その為に、チャート図や、表を効果的に使っていきたい。他のゼミ生や先輩のプレゼンテーションの中で、良いと思ったものはどんどん参考にしていきたい。
また、ヘッダー・フッターを使用して、スライドに日付と名前を入れることという注意を受けた。
来週は、テキスト「政策過程」のp32〜60を要約し、パワーポイントでの発表を行う。
六・七限では、先週に引き続き三年生の研究テーマの発表を行った。
先週同様、三年生の発表に対し、先輩方から様々な意見が飛ぶ。やはりその指摘は鋭く、先週同様感心してばかりだった。このような議論は授業ではゼミでしか行われないような貴重なものなので、集中して臨み、また、積極的に参加していきたいと思った。
(鷺澤正視)
2003年5月20日(大雨)
授業
欠席者:なし
遅刻者:1名
まず皆でゼミ日記を確認し,その中で参考文献の見方、書き方について先生から説明を受けた。
その後,前回できなかった大嶽秀夫著『政策過程』pp.10-32について,各自まとめたpowerpointによるレジュメ発表に移った。
初めての発表ということもあり,皆緊張した様子だった。一通り皆の発表が終わった後,T橋君の作ったpowerpointを使って、先生からポイントを絞ったスライドの作成の仕方や配布資料の作成などの説明を受けた。
ヘッダーとフッターの機能やスライドの説明,そして全員の発表内容の問題点として,書いてあることをズラズラと書き連ねるのではなく,要点をまとめたレジュメの作成を目標とするようにと注意を受けた。そこで5限は終了。
6,7限では3年生の研究テーマの発表が行われた。
3年の先輩方の発表に対して,4年生などからなかなか厳しい質問があり,両先輩方の的確な意見に正直感心してしまった。ゼミの醍醐味を垣間見た瞬間であった。
来週の5限では今回の皆のレジュメの講評を一人ひとり行い,6,7限では残る3年生の研究テーマの発表を行う予定。
(高橋)
2003年5月13日(晴れ)
授業
全員出席
まず、前回のゼミ日記と今日の当番を確認。そのあと、テキスト:大嶽秀夫『政策過程』の「編集刊行の辞」「はじめに」の箇所を一人ずつ順番どおりに読み合わせ、先生がその内容について解説。
政策過程研究は、実証研究(ケーススタディ)を通して理論・モデルを発見、構想していくものであること、日本の政治学が理論偏重で、一方、70年代以降盛んになった政策研究は方法論や理論研究が不十分であることから、過去40年間の欧米の優れた研究成果を紹介して補うことが必要なこと、なぜ上沼ゼミではテーマとケーススタディの発見を最重要ししているかなどが、先生の見事な解説でみんな(?)理解することができた。
そのあと、テキストのイシュー・アプローチの一つ、議会研究の部分をパワーポイントで発表する予定だったが、時間がなくなったので次回に持ち越しとなった。これで5限は終了。
先輩方が合流した6,7限では、前回できなかった「パワーポイント講習」が行われた。用意したプリント資料を用いて4年生の指導のもと行われたが、大体の人は習得できたようだ。なかには、パワーポイントにサワンドを入れた人もいて結構みんな楽しんでいた。
その途中、前回残っていた2年のT橋君の自己紹介も行われた。
最後に前期のゼミ合宿の日程を4年生が中心になって昨年の反省や資料など用いて調整した。オブザーバー参加の2年生を含め、お互いの親睦を深めることを中心に3年生のテーマ、ケースの発表と相談を目的に、近場のセミナーハウスで、土日を使って、6月28(土)29(日)の2日に実施することに決まった。
次回は3年生の研究したいテーマの発表が行われる。尚、お互いの名前を早く覚えるために、発言の前に「名乗り」を挙げるよう申し合わされた。
(五木田)
2003年5月6日(晴れ)
授業
欠席者:なし
二週間ぶりのゼミ。
5限はまず前回のゼミ日記の確認、スクリーンボードの使い方のおさらい、パワーポイント講習の資料作成を行った。
次にテキスト「政策過程」について先生から説明があった。来週までにP32の5行目までをパワーポイントでまとめてくることになった。
残った時間で上沼ゼミOB、OGの方の論文をホームページに載せるための作業を行うことになった。全員で研究室に行き、先輩方の論文を取ってきて各自作業を開始した。1人か2人やったところでこの時限は終了。6限から3、4年生が合流。6限も先輩方の論文をホームぺージに載せるための作業を行った。6限一杯かかったが、みんなでやるとさすがに早い。
7限は前回時間の関係でできなかった2,3年生の自己紹介を行った。しかし、またしても時間がなく、2年生のT君の発表が持ち越しになった。少しずつだが先輩の顔と名前が一致してきた気がする。
来週の5限はいよいよ本格的なテキスト読みに入る。6,7限はパワーポイント講習、T君の自己紹介、合宿などの年間計画などについてやる予定。
(小島智史)
2003年4月22日(曇り)
授業
欠席者:なし
今日のメニュー:
- 先週のゼミ日記の確認と今週の日記当番決め
- 英文テキストの製本作業
- ゼミ連絡用メーリングリストの確認と未登録者の登録
- ゼミロッカーE1(14号館105号室・10:00〜21:00)の利用案内(鍵⇔学生証)
- スクリーンボードの使い方説明とトライ(含む印刷)
4限のゼミTは上記内容で終了。
先生の説明振りからスクリーンボードの画面キャプチャー機能の重要性を強く感じた。頭に留めておきたい。
5、6限は3,4,5年生の専門演習に参加。パワーポイントやゼミHPの個人ページを使用しての自己紹介が5年生より順次行われた。時間の都合上3年生の途中で終わり, 2年生は次回の発表となった。
4年生間では活発に質問が飛び交ったが、2,3年生は遠慮気味。そんな中,我等がG君が独り気を吐いていたのが印象的だった。2,3年からの発言は少なかったものの,笑いや拍手は多く,場の雰囲気は良かった。皆で上手くやっていけそう。
次回は、4限では邦語テキストの割り当てなどが行われる予定。
邦語テキスト(大嶽秀夫「政策過程」東大出版会)と本日作成した英文テキストを忘れず持参するように。5,6限では自己紹介の続きが行われるのでフロッピーを準備しておくこと。
2年生はプロ野球好きが多い。共通の話題があるのですぐに打ち溶け合えそうだ。
(内山 慎一)
2003年4月15日(雨・曇り)
最初の授業
欠席者:1名
登録は5名。
まずは、PCを使ってゼミ・ホームページを読みながらオリエンテーション。
電源スイッチがわからない、指示されたサイトを辿れない、などPC講習会かと見紛うスタート。
教室のボードは、Softboard Pen Controlが使えてサイト画面にペン書き出来て便利。プリントも出来る。次回から学生も利用して効果的なプレゼンにしよう。
なぜ基礎演習がゼミナールTへと制度変更されたのか、その意義を説明し、昨年の当番制ゼミ日記とゼミ生の個人ページを見ながら、年間の計画を話す。ゼミ日記や個人ページが説明にとても役立つが、これらに早くもビビル者が出る。1年生への募集案内として親切だとは勝手な思い込みで、「引く」逆効果を与えているのではとも思う。そうだとしたら残念。
また、テキストについて、今年度は政策過程の教科書理解を中心にし、先輩達のゼミに参加して自分の研究テーマを模索して行くことを案内する。
礼儀とルールは、その意味を知って守ることを注意して、次の6限に移る。
次回は、パワーポイントでメンバーの自己紹介を行ない、最初のテキストのアサインを行なうので、テキストとフロッピーを持参のこと。
(上沼 )
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