Diary '04

7人衆@上沼ゼミT
Always, now under Construction.
この日記は、ゼミナールT(政策科学研究)の活動内容を公開するものです。毎週当番が日記を書いてメーリングリストでゼミ生に送信し、次回講義の冒頭に出席者全員で文章をチェックして、了解の上で本ページに公開するものです。個人情報保護の観点から、日記当番の氏名表記は各人の申請を尊重したものです。文章表現の訓練、毎週の授業内容の相互確認、当日欠席者への情報、学部一年生向けの履修案内、などを目的としています。(上沼)
|
2005年1月25日(晴れ)
授業
欠席者:2名
激しい議論が戦わされた1日だった。
まず、西部の「社長更迭 不良債権処理の構造」についての発表。
産業再生機構と整理回収機構の違いについてから、法人資本主義(株式の持ち合い)についてまで、日本の産業・経済構造の問題点・疑問点を余すところなくぶちまけ合った。政策の賛否はともかく、小泉内閣のいう「構造改革」の重要さを痛感した。僕らはもっと危機感を持たなければならないようだ。
次に、三星君の「地方発 構造改革」「製造業 再生への挑戦」についての発表。コメントの際に、田中君から先生の授業「政策科学」で取り上げられたイタリアのプラートなど中小企業の集積地の成功例について言及があり、中小企業の生き残りのためにはどうしたらいいかや、外需ではなく基本は内需による国内生産にシフトして行くための施策などを議論した。
『データマップ日本』は厳しい中でがんばっている部分をとりあげ、再生のヒントを得るというコンセプトの書物なのだが、厳しい部分だけを取り上げて議論したので危機感が募るばかりだった。その結果、自分たちの無知がさらけ出されたので、それはそれでよかったのかなと思う。来年度は今年度の経験を生かし、さらに知識を蓄えて自分達の研究を進めていきたい。
ちなみに「データマップ」の発表を行っていない佐々木君に「法人資本主義」について調べてスライド発表をしてもらうことになった。先生から、参考文献として、奥村 宏『会社とはなにか』(岩波ジュニア新書)、『三菱とは何か』(太田出版)が挙がった。
次回は、補習授業の予定。ホームページ作成講習用のテキストの紹介と簡単な導入指導があるので、各自フロッピーディスクを持参すること。
(西部裕介)
2005年1月18日(晴れ)
授業
欠席者:2名
遅刻者:2名
石原君の発表「岐路に立つゼネコン」では、今ゼネコンを苦しめている金融機関との関係、昔から行われている下請け会社との重層構造、CM方式と今までのゼネコンのやり方との比較を行った。関連するゼネコンのHPや業界用語調べもあり、効果的なプレゼンだった。
田中の発表「イギリス 改革はなぜ成功したのか」では、ブレア政権下で行われた働くための福祉を、「日本の宿題 グローバル化のゆくえ 日本の選択」では、マネーゲーム化した経済に飲み込まれた日本の課題としての実質国家と無償経済を取り上げた。
今日は一人、勘違いで6限のゼミUから来た2年ゼミ生がいて欠席扱いとなった。しっかりしよう。
次回もテキストの続き。
尚、5限と6限の休み時間を利用して、ゼミ教室で来期ゼミ3次応募の1年生2名の面接が実施された。
(田中秀平)
2005年1月11日(晴れ)
授業
欠席者:無し
2005年 年明け最初の授業。
勝部くんと前花くんの発表があった。
まず勝部君の新年の挨拶から、和やかな雰囲気で授業は始まり、テキスト『データマップ日本』から、「どうする借金大国 膨れ上がる国際」と「日本の宿題 こうしてデフレに突入した「失われた10年」の軌跡」の要約発表が行われた。
次は前花君の発表。「東京下町お金が回らない」、「 大手銀行は大丈夫か「企業倒産」」。スライドは良くまとめられており、解説もとても聴き易くて分かり易かった。特に、マクロレベルよりも地域経済の身近さは、イメージを結び易いのも一因だろう。内容をしっかりと把握し、真剣に取り組んできた姿勢を感じた。
みんな新しい年が始まり気合が入っているようだ。3年になる今年からは、各自の研究も始まる。自分も気合を入れてしっかりと前に進んでいこうと思う。
次回も、テキストの続き。
(佐々木達也)
2004年12月7日(晴れ)
授業
欠席者:1名
まず、西部君が非常に長期に渡って行ってきたテキスト『NGOと政策形成』のまとめとなる発表を行った。さすがトリを飾るだけあって非常に分かりやすい発表であった。
スライドも、図を多用して全体の流れを整理していて見やすかった。
その後、次週あたりから始めるテキスト『データマップ日本』のNHK放送版のビデオを観た。非常に興味深い内容で、やや楽しみになった。
次週は、ビデオの後半を鑑賞し、その後、発表のアサインを行う。冬休み中にスライドにまとめて、1月に発表する。
(石原)
2004年11月30日(晴れ)
授業
欠席者:なし
まず、佐々木君が第5期の発表の続き。次に、自分が第6期の発表。そして、最後にテキスト第6章のまとめ部分を田中君が発表した。
今回、プレゼンテーションを配付資料として紙に出力すると、アニメーションが反映されないため、今までの自分のスタイル(アニメーションの多用)ではわけがわからないと思いシンプルにまとめてみた。
ゼミT生各々スライドの製作に慣れてきたため、レイアウトも見やすく、全体的に良いプレゼンになっていると思った。
来週は、西部君が第6章のまとめ部分をおさらいとして締めの発表を行う。その後、次のテキストである『データマップ日本』のNHK放送番組を観て、発表のアサインを行う予定。
(三星孝太)
2004年11月16日(晴れ)
授業
欠席者:1名
本日は前花君の発表から。
テキストの第4期を図を用いてうまくまとめており、与党三党に対抗して、民主党の誕生と辻本議員の動きの重要性を感じているようだった。分析部分は概念図を用いるとうまくいくようだ。先生からは、自分が重要だと思う事項に集中して議論しすぎないよう、テキストの小見出しを活用するようにとのコメントがあった。
次に佐々木君の第5期の発表。
前花君の発表とは打って変わって、必殺まんま読みが炸裂した。しかし、うまくまとまった発表ができていたのではないかと思う(スライドは少し多かったが…)。分析部分がまとまってなかったので、次回行うことになった。先生からは、前花君と佐々木君とで足して2で割ると良いとのコメントがあった。また、全員でテキストのp.41の「改訂・政策の窓モデル」の概念図に戻って、4期、5期の理解を確認した。
授業後の休み時間を利用して、来年度ゼミ応募生の一年生の面接を先生がこの教室で行った。
昨年度の自分達の時は、研究室で1名ずつの面接で、何新聞を読んでいるのか等と矢継ぎ早に聞かれ大変緊張したが、今年はいつものゼミ教室でアットホームに実施された。二次募集でどれだけ申し込みがあるか期待したい。
(西部裕介)
2004年11月19日(晴れ)
授業
欠席者:2名
この日の発表は、勝部君の前回の続きと石原君の発表。
両者ともだいぶ時が経つにつれて、パワーポイントをうまく使いこなし、要約もしっかりでき、上達ぶりがうかがえる。この日もまずは、作成したパワーポイントをプリントアウトしてから、授業に望む。
勝部君は第二期、石原君は第三期をそれぞれ発表。
最近、ゼミTのみんなのやる気が満ち溢れているように僕には見える。なかなか、楽しくなってきた。この調子で、がんばっていきたい。
(前花貴臣)
2004年11月2日(晴れ)
授業
欠席者:1名(忌引き)
今日は以前決めていたアサイン通りに、勝部君がテキスト第2章の発表を行った。
今回から発表前に、自分の発表内容のスライド(配付資料)をプリンターにて出力し、それを皆に配ってテキストとして使用することになった。
スライドだけではメモを取ったり全体の流れを視角的に確認したり、発表に対して質問や意見を出したり、などしにくいこと、また、欠席者には何も伝わらないこと、などの反省点を改善する目的からだと、先生から話があり、配付資料の印刷法について確認した。
勝部君の発表は第2期の内容がシンプルにまとめられており、複雑なところは口頭で補いながらの丁寧な発表となった。配付資料もあって、議論も活発に行われた。
次回は勝部君の第2期の続き、及び石原君による第3期の発表。
(佐々木)
2004年10月26日(雨)
ゼミの公開授業
欠席者:1名
今日は来年度ゼミT応募者に対する学部設定のゼミの公開授業。
ゼミ・ポスターはオリエンテーション会場で配りきり、今日の来場者に配るポスターが無いと知った先生は、急遽研究室に戻ってのプリントだったが、ゼミ生間の連絡が悪く、冒頭不在の先生に代って西部君がHPを使いゼミ運営について一年生に説明をした。
次に、授業形式でのスライドを使ったNPO法成立の政策過程モデルの復習をした。
そこに先生が駆けつけられ、1年生には難解なモデル説明の凍りついて引いた雰囲気を察して、先生からゼミ全体とゼミに入ってから学生に望むことを話された。そして質疑応答へ。結構、質問があった。
説明会を一旦閉じて、最後に、先生と二年で反省会をした。
授業が始まる前は25人くらいの一年生が来てくれた。自分たちの行ったゼミ・オリエンテーションは大成功だったのだと確信したのは僕だけではなかったようだ。しかし、現役生に女子学生が一人もいない、というのは仕方ないにせよ不利と痛感。
前期の政策過程モデルの復習の中から、NPO法成立の政策過程モデルだけを学ぶのではなく、このモデルが提供する分析の視点を自分達の研究に活用して、より広く深く分析していくよう先生から指摘をいただきました。
次回は、先週のアサイン毎にテキスト理解を進める。
(田中秀平)
2004年10月19日(雨)
授業
欠席者:なし
まず、前花君のために明日のゼミ・オリエンテーションのリハーサルを行った。
先生からのありがたいご指導をいただいた前花君はうまくやってくれるだろうと思う。
その後、テキスト『政策形成とNPO法』の残りの分担を次の通りに決めた。
- 11月2日 2期(勝部君)及び3期(石原)
- 11月9日 4期(前花君)及び5期(佐々木君)
- 11月16日 6期(三星君)及び まとめ(田中君・西部君)
次回は、ゼミ・ガイダンス(公開授業)で、前半はゼミ説明プレゼン、後半は授業風景の紹介として、パワーポイントを使って前期分のテキスト要約部分を、ゼミ生の復習を兼ねてプレゼンする予定。
(石原一輝)
2004年10月12日(曇りのち雨)
授業
欠席者:
今日はゼミ紹介用パワーポイントの最終確認を行った。
西部君の仕事は面白すばらしく、司会進行役の入る余地がないくらいテンポよく展開されていて、すばらしい出来具合であると思った。これで1年生に受ければ安心なのだが。前花君頑張れ。
途中でOBの千葉先輩と上田先輩(97年度ゼミ生)が来訪。
これから自分で研究を進めていく上でどのような心構えを持てばよいかのアドバイスをいただいた。
次回はテキストの分担決め。テキストを章ごとに分けて、複数が共同で分担しプレゼンを行っていく。残り時間は、ゼミオリエンテーション前日なので、リハーサル。
(三星孝太)
2004年10月5日(晴れ)
授業
欠席者:
今日は、来年度新ゼミ生募集のゼミオリエンテーションでのプレゼン用スライド作成の続きを行った。
西部君を中心になかなかいい調子。私自身も稚拙ながら自分なりにちょっとしたところのアドバイスを頑張りました。しかし結構時間がかかって時間内には終わらず。西部君が家で完成させてくるらしい。ありがとうございます。
そして来週で完成の予定。やっぱり去年より出来を良くしたい!そしてたくさんの人に来てもらいたいです。
(勝部元気)
2004年9月28日(曇り)
後期第一回目授業
欠席者:2名
後期一回目のゼミT。菅平セミナーハウスでのゼミ合宿の余韻に浸りながらゼミを開始。車での行き帰りを含めて、合宿中に語り合ったことがゼミ生間の雰囲気を確かに良くした。
今回は、テキスト発表ではなく、10月20日開催の学部ゼミ・オリエンテーションでのゼミ紹介の準備を行った。
まず、一昨年、昨年のゼミ募集のポスターやスライドを確認後、今年のポスターに使用する菅平合宿の画像をみんなで観賞しながら選ぶ。オー、とかゲラゲラとか盛り上がるが、なかなか発表とポスターに使える画像がなくて苦心。ようやく、そのなかから使えそうなものをピックアップし、西部君のメディアに保管。次は、昨年のポスターの割付を基に先輩の就職先や研究テーマ、政策科学の説明の欄を修正。今年はぜひ女子学生にも加わってもらいましょう。ゼミ紹介は、10月20日13:40〜13:50、14−102教室にて。
次回は、ポスターの完成とスライドの編集を行う。
(前花)
2004年7月31日(晴れ)
学習相談&ゼミ紹介@オープン・キャンパス、及び納会
協力者:全員
今年度は、前期オープン・キャンパスを2日間実施。
例によって学部教務のゼミ生は協力を、ということになり、2日目の土曜日、午前10時から午後4時まで、4階学習読書室と教室で各々、受験生相手の学習相談とゼミ活動紹介を実施してもらった。
学習相談会は、開始早々は相談者も少なく、わがゼミ生も暇そうであったが、学部説明会の前後はさすがに相談が増えた。


(上沼)
2004年7月27日(晴れ)
前期最後の授業
欠席者:なし
今日は、前期最後の授業。
前回に続いて、オープンキャンパスでのゼミ紹介のスライドを皆でコメントし合いながら、西部君が入力して作成。
ゼミ室のPCのOSと当日の会場備え付けPCのそれとをチェックから、スライドのテキストが受験生にどれくらい理解出来るかまで、日頃のテキスト発表よりも熱心に議論や知識のやり取りが出来た。
また、自分のことを他人に知らせ理解してもらうことの難しさや、リンクする先輩達のHP上の研究成果の意義を発見してもらう、という効果もあった。
目的を一つにしての共同作業は良い機会であると再認識した。
オープンキャンパス当日が楽しみになった。
6限は、私の大学全体での会議のため、また、試験期間でもあり休みとなった。
(上沼)
2004年7月20日(晴れ)
授業
欠席者:なし
夏らしく暑い一日だった。
久しぶりに二年生全員が顔を揃えた。
連日の記録破りの暑さや冷房のせいか、みな病気などにかかることが多かったが、出来るだけゼミを休まずに出席出来るように、体調管理にもう少し気を配って生活していこうと思う。
今日は前回の発表の続き。
前花君の発表は、パワーポイントの技術も進歩しており、以前よりも見やすく簡潔にまとめられていた。
次に自分が発表しようとしたが、持ってきたCD-RWに記録していたと思っていたデータが記録されておらず、またしても発表出来なかった。
パワーポイントの作業画面上で「上書き保存」を実行しても、実際にその後「CDに書き込む準備が出来たファイル」をCDにコピーしなくてはCDに記録されないということを、勝部君のアドバイスにより、知った。
三星君はメディアを家に忘れたため、自分と同じく次回発表することに。
その後余った時間で、7月31日(土)のオープンキャンパスで発表する「ゼミ紹介〜学部教育の中心で何を学ぶか」のスライドの作成を開始した。来年のゼミの興亡は僕たち(特にエース西部君)のがんばりに懸かっているといえよう。頑張って下さい!
(佐々木)
2004年7月13日(晴れ)
授業
欠席者:5名(体調不良)
本日は二人だけの出席という異例の事態が発生した。
時間が余りそうだったので、まず先生から「日本リザルツ」というNPO法人の、マイクロクレジット(女性を中心に小額の無担保融資を行うシステム)についてのパワポによる説明をうけた。
マイクロクレジットは、貧困者が陥っている悪循環の根幹を解決することが可能で、将来世界的に重要になると考えられる。考案したムハマド・ユヌス氏はノーベル平和賞候補らしい。
次に勝部君の発表。
二度寝してしまったらしく、分析の部分が貼り付けでした。気をつけましょう。
国会・政党のアジェンダである政治改革関連法制定問題がどうNPO法立法に関わっているのかが少し議論になった。
6限のはじめに合宿費の回収を行った。定期代でお金がなかった僕は勝部君に千円借金しました。勝部君、ありがとう!!来週返します。ちなみに3150円ですよ。
来週はまだ発表していない人の発表と、31日のオープンキャンパスにむけたパワポ作りに入る。
テスト真っ最中できついと思うけど、早く病気治してがんばって!!
(西部裕介)
2004年7月6日(晴れ)
授業
欠席者:3名
今日はテストも近づく熱い日です。欠席者は3名です。
まず最初に今回の課題であるテキストpp.57−77の発表です。
田中と西部君が発表し、NPO法の成立過程の議論開始から阪神・淡路大震災の発生前までの範囲について皆で議論した。
またNPO法の立法を目指す市民団体 シーズのHPを見て、いろいろ学んだ。本家の英国の様子もわかり、先生も感心する。
最近、ゼミを休む人が多くゼミがなかなか発表が進まないのが現状である。
(田中秀平)
2004年6月29日(曇り)
授業
欠席者:
梅雨の季節でもあり、どんよりした雲が空を覆っていた。たしか、全員揃っていたような気がする。
前回CD-Rに作業の半分しか記録されておらず、発表の途中であった自分が、発表の続きを手早く行った。
アニメーションなどを利用しておらず味気ない発表になってしまった。プレゼンテーションソフトであるパワーポイントの魅力的な機能をもっと使いこなせるように技術を磨きたいと思った。
次にテキスト49ページまでのまとめを、三星君の発表を通して行なった。
三星君のスライドは、動きも豊富でとても見やすかった。
次回は、55〜77ページの発表である。
(佐々木)
2004年6月21日(曇り)
授業
欠席者:
今日は佐々木君の発表、、、だったのだが、CD-RとCD−RWを混同してしまったらしく、上書きに失敗して、やった半分ぐらいしか残っていなかった。
何か不具合があると即相談するいつもの方式で、ITセンターの職員に来てもらい、話しを伺った。
CD−Rは焼けるのは一度だけで、CD−RWは何度も焼きなおせるというもの。
しかしCD-Rは一度焼いてしまったら付け足して焼けないものと思っていたが、一部のコンピューター室にしかないB'sレコーダーのセッションの読み込みをやるとできるという。
できないといわれていたのは、windows XP の不備らしい。単価の安いCD系の設備が揃ってないのは、よくないと思った。
(勝部元気)
2004年6月15日(晴れ)
授業
欠席者:1名
今日は、先週に引き続いてテキスト49ページまでの要約の発表が行われた。
まずは、私、石原が発表。我ながらいまいちの出来であった。もう少し読み込んでくるべきだった、と反省する。
次に、西部君が発表した。前回の発表同様非常によくまとめられていると感じた。最初に目次?のようなものをつけてまず流れを説明することによって、その後の説明が非常に楽にやれるのだなと感じた。
最後に前花君の発表。前回の発表のときよりすごく進化していると感じた。前のときよりもきっちりまとめられていて分かりやすかった。
先生から、脚注の付け方、表記の仕方Ibid.,などについても気を付けてテキストから学ぶよう注意があった。
(石原一輝)
2004年6月8日(曇り)
授業
欠席者:2名(ともに体調を崩して)
自分だけ発表が残っていたので、それを行うことに。
その時、教卓PCのパワーポイントのバージョンが2000であったために、2003で自分が作成したスライドのプレゼンが正常に行えなかった。急遽、2003対応のノートパソコンをプロジェクタに接続し直して発表を行うことになった。
対応方法は以下の通り:
ノートパソコンをRGB端子でプロジェクタに接続→Fnキー+F5キーで出力切り替え
バージョン2003を使用してパワーポイントを作成している人は、以後、この方法で発表を行いましょう。
(担任の注:政策過程のサイクルを、球体が円の軌跡を移動する仕方で表現したのは確かに効果的で、学生達から喝采の声が挙がった。)
この後、テキストの49ページまでの発表を、田中君と勝部君が行った。一週間で形にしてくる姿勢に感服した。大いに参考にさせてもらいます。
(三星孝太)
2004年6月1日(雨のち曇り)
授業
欠席者:無し
今日から新しい月に入り、欠席者もなく、いい雰囲気でゼミが始まる。
今日のゼミもまず、先週の日記の確認から。
そして、そのあと、テキスト19ページまでの発表の続き。
みんなの発表の出来の良さに感心。先生から、パワーポイントには日付、スライド番号を付けるとコメントがし易いこと、文章をだらだら引用せず、要約して図によるチャートを使い、言葉で補足すること、などの指導を受ける。テキストが背景色に埋もれるのも注意があった。
また、内容に関しては、「政策の窓モデル」について、ホワイトボードを使い説明を受けた。
来週は、まだ未発表の三星君の発表と、新たに49ページまでの発表を予定。
(前花貴臣)
2004年5月24日(晴れ)
授業
欠席者:2名
本日は、まず佐々木君と勝部君が印刷してくれた教材の続きと、先生に用意していただいたパワーポイントと英文テキスト:Wayne Parsons,Public Policy,EEからの教材を全員に配分することからはじまった。
その後、前回の日記の確認。
著作は@著者名A『』でくくった著書名B出版社C出版年の順で書くよう指導があった。
次にパワーポイントと「政策の窓」モデルと「政策唱導連携モデル」等に関する英文教材の説明を先生から受けた。各自よく読んでおくようにとのこと。
後半は教材19ページまでの発表を行った。
今日の発表は田中君と石原君。多少緊張しているところもあったようだが、笑いもあって和やかな雰囲気でできたのではないかと思う。先生からは階層をうまく使うようにとの指導があった。
さらにゴミ箱モデルにおける「組織化された無秩序」の「無秩序」は、定義されない問題、参加者の状況判断が不十分だという事、参加者の流動性を表すものだということと、政策分析は政策循環全体の分析のことを言うが、キングダンは問題の認知・政策案の特定化・正当化に限定しているということの解説を先生から受け、5限終了。
次回は残りの人の発表を行う予定。
6・7限は3年生の発表と中止になった合宿の代替案を考えた。合宿がなくなってしまったのは残念だが、6月5日にBQをやることになり、それはそれで楽しそうだ。ただ晴れることを祈るのみである。
(西部 裕介)
2004年5月18日(小雨)
授業
欠席者:無し
今日はゼミTで使うテキスト、小島廣光『政策形成とNPO法』から、教材印刷作業を10階でおこなった。
ゼミ教室がある6階から10階まで階段を歩いて上り、研究室フロワーではすれ違う先生に目礼をするよう先生から注意を受けた。
教材準備室では他の研究室に迷惑が掛からぬよう静かに、しかし和気藹々として作業を分担協力した。ゼミ生の中にはバイト先で印刷作業を経験している人が居る事がわかり、彼を中心にして作業は進んだ。何気ない作業の合間の会話は貴重である。途中から、作業班とゼミ室でのプレゼン自習組みの2班に別れた。
次週までの課題は、このテキストの19ページまでの概要を、各自パワーポイントを使いまとめてくることである。次週はゼミTが始まって初めてのパワーポイントによる各自の発表が行われる。他者の発表を参考にして、自らの発表の質も上げていきたいと思う。
(佐々木)
2004年5月11日(晴れ)
授業
欠席者:無し
今日はゼミの5回目となり、さすがにゼミ生とは仲良くなってきた。
まず、今日も先生は大学全体の会議に出席されるため、途中で退出されることに。
その前に、GWからのウイルス騒ぎでPC教室が被害に遭っているとあって、授業は、まず、ウイルススキャンの起動と各自持参のフロッピーディスクなどメディアのウィルスチェックから始まった。大学の学部HPにも異常が発生する始末だ。
その後、先生から、今年ゼミTで使用するテキストの紹介となぜそれらを選択したかの説明があった。
先生はここで会議へ。その後、前回同様パワポの練習に入りました。
まだ2年は誰も休んでいないので、誰が最初に休むのかとみんなの話題にのぼっていた。みんなが休まないことが一番であるが…。
次回は、テキスト作りを中心に行なう予定。
(田中 秀平)
2004年4月27日(雨、風強し)
授業
欠席者:無し
ゼミも3回目もむかえ、進行方法が漸く分かってきた。今日はパワーポイントの練習。
先生が大学全体の会議で不在の間、個人個人の練習になった。
実際に使ってみるのは初めてだったが、ワードやその他のソフトと基本的なことは同じで、自宅で苦戦中のウイルス対策と比べて、操作自体は意外と簡単だった。
しかし油断は禁物。基礎は分かってるからといって説明書などを見ずに、いつまで経っても中級者の領域に達しないのが自分の欠点なので、パワーポイントは、グラフの作り方やリンクの張り方など、しっかりと必要な操作を学びたい。
6、7限は今回も3年生の発表だった。たとえ拙い論でも、疑問に思ったことを発言して議論に参加できて良かった。
最後は合宿の話。自分が一番心配なのは何よりお金のことだ…。
次回は、パワーポイント講習の続きと、文献引用・参考の表記法について。
(勝部元気)
2004年4月20日(快晴)
授業
欠席者:なし
ゼミ2週目。少しずつゼミの雰囲気にも慣れてきて、みんなの名前もようやく分かってきました。
ゼミTの授業では、ゼミ日記当番を決めた後、検索エンジンを使ってのネット検索と検索結果の内容を保存する方法を学んだ。
特に、個人研究テーマやケースを絞る時に「先行研究」をチェックしたり、研究上不明な点を調べるのに必要である。但し、保存する際には著作権を侵害しないよう、また、ウィルス感染に注意する、などネット上のエチケットについても注意を受けた。保存するデータのサイズが大きい場合やメディアが無い場合には、ハードディスクに一時保存して、自分宛メールに添付するのが便利である。
結構知らないことが多くてすごい勉強になった。
その後の本ゼミの方では、2年生の集合写真撮影後、3年生が個人研究について発表した。かなり大変そうだなとも思ったが、やはりやるだけの価値はあるなと感じた。
次回は、著作権と引用の仕方、出所の表記法、及び、パワーポイントの講習、などの予定。
(石原一輝)
2004年4月13日(晴れ)
最初の授業:オリエンテーション
欠席者:なし
まず、教室の設備・機器類、特にソフト・ボードの利用法を紹介。
次に、各自、メールで担任にアドレスを送信し、その場でゼミのメーリングリストのメンバー登録を実行し、テスト・ラン。メーリング・リストの利用法とルールを説明。
その後、ゼミのHPを基に、1年間の授業計画を確認。
(担任)
[Index of diary]
Copyright(C); Kaminuma Seminar All rights reserved.
|