Diary '09



3 hedgehogs

Always, now under Construction.
 この日記は、ゼミナールT(政策科学研究)の活動内容を公開するものです。毎週当番が日記を書いてメーリングリストで担任とゼミ生に送信し、修正を加えてHP上で更新し、次の授業の冒頭で出席者全員で再確認しているものです。個人情報保護の観点から、日記当番の氏名表記は各人の申請を尊重したものです。文章表現の訓練、毎週の授業内容の相互確認、当日欠席者への情報、学部一年生向けのゼミ案内、などを目的としています。(上沼)


2010年1月12日(雪のち雨)
授業
欠席者:2名

個人研究発表:
【小笠原君「著作権と企業」】

  • 企業保護政策
  • 情報通信法
  • ドコモ動画→大手がyoutubeやニコニコ動画の真似をしてもつまらない
  • JASRACの大手企業との癒着
  • クリエイティブ・コモンズ
    質問等:
  • youtubeとかで昔はアニメやドラマなどが見れたが、今は規制が厳しくて海外のサイトで見る人が多いがそれについてどう思うか?
    →海外では海賊版などが横行しているので仕方ない。youtubeではそういった動画は契約違反。
  • 何を研究したいのかがわからない。
    →著作権保護によって企業発展が阻害されるのを法律などでどうやって防げばよいのかを調べたい。
  • ビジネスチャンスが実際に阻害されている例はあるのか?
    →アメリカなどではアマゾンなど大きなネットビジネスができているのに、日本ではそういったものができていない。
  • 規制緩和しかないのか?
個人研究発表:
【伊藤君「企業の環境保護に対する取り組み」】
  • 企業と環境問題
  • 環境格付け
質問等:
  • BGカラーとテキストカラーが同系色。
  • 章立てに表を使うのはよくない。
  • 文章がだらだらと読みづらいのでパラグラフごとに<p>を入れて見やすくする。
  • データを入れたりした方がよい。
  • ホームページをPDFにして張った方がよい。
  • 本当に環境格付けで上位に入ると投資家から資金調達できるのか?信憑性があるのかなどを疑問に思うべき。
個人研究発表:
【川村さん「都市開発と地方自治」】
  • 第一章 都市計画 練馬区の取り組み
  • 第二章 地方の都市開発 新潟県村上市の取り組み
質問等:
  • フレームの分割がうまく出来ていない。左の分割ページにリンクが貼れていない。
  • なんで新潟なのか?その他に仙台市などあるのに?
  • 中小企業のものづくり研究で知られる立教大学の山口義行先生が中公新書で連携について書いている。参考になるのでは。
  • 東京の中でいくつかの地区を比較研究してみては?
  • 国→都→区がどのように連携すればよいのか?
次回までに今回発表した人は修正して提出すること。

(西野、浜野) 


2009年12月22日(晴れ)
授業
欠席者:1名

まず、来年度の時間割について先生から申請の説明があった。

第一希望 ゼミT 火曜4限 ゼミU・V 火曜5限
第二希望 ゼミT 火曜3限 ゼミU・V 火曜4限
第三希望 ゼミT 月曜3限 ゼミU・V 火曜4限

【その他の連絡事項】

  • ゼミ・ガイダンス…4月の連休前後。現2年生が担当でポスターやガイダンス説明会企画運営など行なう。
  • 合宿→3月末(25日以降)に実施?現3年生は就活のため、2年生が中心の予定。

個人研究発表:
【儀武君「沖縄の米軍基地問題」】

  1. 県内基地施設の概要
  2. 地理上の特性
  3. 住民の意思
  4. 地元経済のつながり
  5. 政府の沖縄計画
質疑応答:
  • ホームページのタイトル→研究テーマ となるよう変更する
  • 上下、左右の「余白」をしっかりとシートで設定すること
  • 沖縄の基地問題とは?抽象的過ぎるので具体的に(サブタイトルをつける)
  • 例:民主党政権の21世紀ビジョンを中心に
  • 主題から章立てを構成→読み手を惹きつける形で流れを展開する
  • 研究動機をもう少ししっかりと書くこと

個人研究発表:
【久我君「社会起業家」】

  1. 研究動機
  2. 社会起業家とは
  3. 社会起業家の誕生の背景
  4. 世界における現在の社会起業家
  5. 政策提言
質疑応答:
  • NPOなどとはどう違うのか? →利益追求を行いつつ社会のために活動 例:Table For Tow
  • Table For Tow(補足)…収益のほとんどを事業継続のために投資する。もっと定義などを明確にすること
  • 社会起業家を研究することで今後にどのような意味を成すのか?
  • 調べ学習と論文の違いを明確にすること…ある夢が、あるいは問題を解決したいという考えが土台となり、そのためにどのような手段がいいかなどを自分で考える。
  • リスト構造と1章、2章などの重複を避ける
  • 引用に気をつける&参考文献の書き方…著者名『タイトル』出版社、出版年度

個人研究発表:
【鈴木君「労働のあり方」】

  1. 労働問題の現状
  2. 労働時間短縮と女性型労働
  3. 雇用者の視点からみた労働
質疑応答:
  • 単に労働時間を比べただけではわからない
  • 論理が破綻している→終身雇用制、年功序列は規制緩和によりもう存在しない
  • ほかの国にはできて日本にはできないわけを研究するだけでも意義はある
  • 参考文献の書きかたに注意する

個人研究発表:
【諏訪君「音楽産業および音楽文化の衰退について」】

  • 音楽産業はなぜ衰退してはいけないのか?
  • なぜ文化が大切なのか?
  • そういうことを曖昧にしていては研究にならない

個人研究発表:
【西野君「景気後退」】

  1. 景気後退とは?
  2. バブル崩壊の時に倒産や赤字になってしまった企業
  3. バブル崩壊時に増収増益を出している企業
  4. 現在の不況で赤字になってしまった企業
  5. 現在の不況の中でも増収増益を出している企業
  6. 赤字や倒産になってしまった企業の共通点を探る
質疑応答:
  • 起業に興味があるのか?
  • 調べ学習と論文とは違う。…一般論を話していても意味がない。
  • 昨日の成功を忘れること、というのが昨今のキャッチコピー
  • 自分が興味関心のある課題や分野があって、それに対して起業ということを考える。そういう論理でなければ単なる一般論。

個人研究発表:
【浜野君「八王子市の財政と今後の課題」】

  1. 基礎データ
  2. 各地域の事情
  3. 東京都の関係
  4. 税財政
  5. 都市政策
  6. 教育政策
  7. 農業政策
  8. 立法府、行政府
  9. まとめ
質疑応答:
  • 都市、農業、などと一つ一つやっていく必要があるのか?
  • 地域の住民構成の歴史的変遷と利害関係の違いへの視点
  • 政策分野に関するステークホルダーとしての行政と住民
  • その違いがこの地域の政策過程にどう影響しているのか

個人研究発表: 【原君「福祉社会と法」】

  1. 法の視点から見る福祉
  2. 福祉の現状
  3. 北欧諸国の政策
  4. これからの課題
質疑応答:
  • 発表用に見やすいようなホームページ作成
  • 福祉という分野の何を重要な課題と考えているのか?それをテーマにする

個人研究発表:
【日暮君「駅ナカビジネスの発展と動向」】

  1. 駅ナガビジネスとは
  2. 駅ナガビジネスの成長過程
  3. 駅ナガビジネスがもたらす弊害
質疑応答:
  • レイアウト…テーマと名前の位置
  • 政策研究というよりビジネスモデルという企業研究→商学部のテーマだよ、それは

個人研究発表:
【吉田君「Y−ODA」】

  1. 研究動機
  2. ODAの現状と問題点
  3. 他国のODA
  4. ODAが日本にもたらすもの
  5. ODAのこれから

質疑応答:

  • 文中の文章は見出しタグの指定をしない
  • 写真を論文内容にあうよう変えること
  • ODAの調べ学習になっている。課題と政策提言から考え直すこと

次回は、1月12日、19日、26日の三回で発表のまとめ→各自研究の完成版を発表

( 鈴木、諏訪) 


2009年12月15日(晴れ)
授業
欠席者:5名
遅刻者:2名

まず、ゼミ日記の書き方・更新の仕方をおさらいした。htmlで頻繁に更新する習慣をつけること。

【日記の書き方】
リード文→内容→発表(章立てはolで)→質疑応答(ulで)→次回予告

【日記の更新の仕方】

  1. 改訂版の雛形を15日のコースナビからダウンロードする(保存先は各自のメディア)
  2. 雛形をメモ帳で開き、加工し、上書き保存→htmlファイルの更新
  3. 必要ならばメモ帳で修正しさらに更新
  4. ファイル名は091215hedgehogdiary.html (日にちを入れる)
  5. ゼミMLあてにファイル添付して送信

個人研究発表:
【小笠原君「著作権と企業」】

  • 研究動機→著作権が企業の更なる発展を妨げている
  • 著作権とは
  • 日本企業と著作権
  • なぜ日本ではgoogleやamazoneのような企業が現れなかった?→日本はコンプライアンスに触れる分野には進出しない傾向
質疑応答:
  • 著作権が守られていないと指摘しつつ、企業の発展の妨げになっていることを嘆いているが、矛盾していないか?→いい中間地帯を探していく
  • 自身の経験は、プログラムの開発者の気持ちが理解できる程度
  • 担当政策機関はどこか? 総務省? 経済産業省?
  • 余白がない、背景変えること。HPのトップページに名前と所属をいれること。
  • 参考文献を明示しよう。
  • 引用したものを自分の言葉で説明していくことが大切
  • どんな政策を目指しどんな立場に立つのか(省庁、企業、個人、著作権者…) 
  • このままでは感想の域を出ない

個人研究発表:
【伊藤君「企業の環境保護に対する取り組み」】

  • 研究動機→環境問題に興味があった。企業が環境保護に取り組めば負荷が減らせると考えたから。
  • 企業の例:VOLVIC→利益追求と環境保護が両立できている;ユニクロ→「衣」;table for two→「食」
  • 今後、どう研究を進めるのか。→他の部門に取り組んでいる企業の例、関連省庁について
  • どの例も直接的な働きかけではない。「企業の環境保護」は間接的な活動に留まる?
  • 社会的企業を増やす制度は何か、などのように発展させたほうがよい。
  • 独自の切り口を
  • 良い面に感心するだけではなく負の面も見てみること。両面どころか多面を持ち、一面だけでは存在しないのが、物事の一般的な姿と思うべし

次回も引き続き個人発表です。

(久我/佐藤) 


2009年12月8日(晴れ)
授業
欠席者:3名

まず、前回の日記を確認した。
次に、日記の提出方法について、今回からメモ帳ではなくhtmlの形式で提出し、htmlタグに慣れるようにと先生から指示があった。

  1. 記入フォームhtmlをコースナビからダウンロードしてメディアに保存、メモ帳で開き
  2. これまでのように日記を書いたら名前を付けて保存→名前は「年月日hedgehogdiary」html
  3. その上で、htmlファイルを立ち上げてリロード(更新)
  4. メモ帳の修正更新、htmlファイルの更新のプロセスを続けて完成
  5. ゼミTメーリングリストで週末までに配信する
  6. 前回までのゼミ日記htmlの表示→ソースを参考にしつつ行う。箇条書きの場合はリスト構造を使用する

個人研究発表:
【川村さん:都市開発と行政】

  • 地元の大泉学園のアニメの街宣伝を切り口にして、東京都の地方自治について研究したい
  • 練馬区の行政と市民の活動
  • 東京都の行政との関係
質疑応答:
  • 関心のメインは、大泉学園を含む練馬区の政策か、東京都の政策か。
  • 大泉学園のアニメの街化をホームページで示して
  • 西武鉄道の車両の車体に銀河鉄道999を描いている
  • 活動する団体やステークホルダー、それらの間の関係は
  • ネット上のソースは随時変更、更新されていくため、PDFに変換、保存してback upしておくとよい。ソフトはフリーもある。

個人研究発表:
【佐藤さん「災害時における人工透析治療について」】

  • 近年、薬害被害者対策など注目を集めるようになった
  • ずっと以前から人工透析治療を受けている多数の人達のことを知った
  • 先の神戸淡路大震災の際に、そうした患者達の透析治療をどう行なうか、が課題となった
  • こうした課題への政策を研究する
質疑応答:
  • 具体的で大変重要な課題である
  • この課題と対策の歴史、アクターを調べて発表して欲しい
  • ホームページレイアウトに気をつけること。リスト構造の場合、・などは不要。リンクを貼る場合、トップに戻るリンクもあった方が親切

他の人の発表は、13日または次回以降に回す。

(儀武・川村) 


2009年12月1日(曇り)
授業
欠席者:2名

授業を始めるまえに、演劇博物館前にて生協卒業アルバム用の上沼ゼミの写真撮影を行った。

【第6章「<南>・<緑>・プレカリティ」】(担当:小笠原・川村)

  1. ベーシックインカム世界ネットワークと<南>
  2. <緑>のベーシックインカム
  3. 福祉権運動のその後とプレカリティ運動
質疑応答:
  • ベーシックインカムと環境がなぜ結びつけて議論されているのか?
  • ベーシックインカムの話に道路特定財源がででくるのか?
  • 『貧困を救うのは、社会保障改革か、ベーシックインカムか』(著書:橘木俊 詔・山森亮)をインターネットで検索してみた。
  • <緑>=環境ではない。
  • 政策を考えるのには、今までの考えにとらわれない構想力が大切。
次回からは個人研究HPの発表です。

(伊藤・小笠原) 


2009年11月24日(曇り)
授業
欠席者:2名

【第5章「人は働かなくなるのか」】(担当:伊藤・日暮)

  1. ベーシックインカムは労働インセンティブを低めるのか
  2. 技術革新と希少な労働
  3. 誰がフリーライダーなのか
  4. 給付型税額控除 現実化した部分的ベーシックインカム
  5. ベーシックインカムと税制
質疑応答:
  • 制度学派のガルブレイスの『豊かな社会』の意義、やマネタリストのM・フリードマンらの議論はおもしろいぞ(先生)
  • 5章の論点は、何か、もっとフォーカスすること
  • ベーシックインカムは労働インセンティを低めるか→必ずしもそうはいえない
  • 財源問題→税制などと関連づけて考える。結論としては実現不可能ではない

次回は第6章です。

(日暮・吉田) 


2009年11月17日(曇り)
授業
欠席者:4名

【第4章「過去の土地や遺産は誰のものか?」】(担当:鈴木・西野)

  1. 自然権思想とベーシックインカム
  2. 市場経済成立とベーシックインカム
  3. フーリエ主義とJ.S.ミル
  4. 二十世紀のベーシックインカム論
  5. ベーシックインカムへの評価
質疑応答:
  • モラルエコノミーは18世紀以前も常に存在していたのか→13世紀に活躍したトマス・アキナスなどの中世神学者たちの間で考え出された
  • 金融システムの社会化は国主導で行われたのか→社会化という案が出されただけで実際には行われていない。もしやるとしたら国主導になると思われる。
  • 労働へのインセンティブ低下などベーシックインカムに反対←鋭い意見なのか想像力がないのか(先生)
  • 現代に自然権思想は通用するのか
  • 様々な時代で様々な土地制度があり、自然権思想のみがベーシックインカムの根拠とは言い切れない→本当の意味で、土地や誰のものなのか?…議論がつきないタイトルと なっている。
  • イギリス、フランスだけでなく日本など他の国ではどうだったのか
  • 現実の問題とリンクさせて考える

次回は、第5章。

(鈴木・原) 


2009年11月10日(くもり)
授業
欠席者:5名?!

  【第3章「生きていることは労働だ」】(担当:梶田・浜野)

  1. ダラ=ゴスタのユニークな解釈
  2. アントニオ・ネグリの倫理
  3. 青い芝の会ー日本の障害者運動
  4. コラムB リバタリアンヴァージョン VS アウトノミアヴァージョン
質疑応答:
  • アウトノミァヴァージョンのベーシックインカムは今までの生活費をそのまま支給するのですか? ⇒そのままではなく最低限暮らせる額を支給する
  • 制度が付加的に増えていっている
  • 人それぞれで変えると利用者の精神的スティグマなどの問題があるから、一括で一律支給にするのではなかったのか?
  • ベーシックインカムが30万円とかでは多すぎる。それではニートなどが増えてしまうから、生活するのに充分ではなく少し足りないくらいが健全な世の中になるのでは?
  • そういう考え方が前提とする労働観から、ベーシックインカムを切り離そうとしているのでは
  • 働かざるもの食うべからずという世界観を変えようとしている
  • 財源はどうするのか?
【課題】
  • 前に授業で配った「ベーシックインカムとは何か?」という新聞記事を各自読んで、推定される税額や基本所得額について確認をしておくこと。
次回は、4章、5章です。

(西野・浜野) 


2009年10月27日(晴れ)
授業
欠席者:3名

  【第2章「家事労働に賃金を」】(担当:諏訪・原)

  1. アメリカの福祉権運動
    • 福祉権(白人も黒人も要求)と公民権(黒人が要求)
    • AFDC受給者の福祉運動やNWROに影響をうけ、キング牧師が所得保障による貧困の解決を主張し始める=ベーシックインカム
    • ブラック・パンサー党のスローガン
  2. イタリアの「女たちの闘い」とアウトノミア運動
    • 1969年「熱い秋」=アウトノミア運動=担い手はたびたび女性
    • 家事労働への賃金については、主婦への支払いという目標は拒否(家事労働が女性に帰属するという考えに対抗するため)⇒闘いの3つの目標・・・ベーシックインカムにつながる
  3. イギリスの要求者組合運動
    • 要求者組合とは国家の社会政策、福祉サービスについて同様の要求をもっているという点で結びついたもの
コメント:
  • 自公政権が廃止した母子加算を民主党政権が復活させようとしていることや、 北九州市の資力調査など、今の世の中の動きとリンクさせて考えること。
  • 担当者はテキストをまとめるだけでなく、周辺情報も調べておくとよい。
  • 男・労働・賃金 対 フェミニズム・ベーシックインカム の構図
  • NWRO、アウトノミアについてWEBで検索したが過去のものとなっていた。

【パスの確認の仕方】

  1. 名前のフォルダの中にフォトホォルダと〜index.html/が入っているか
  2. フォトフォルダの中に画像 jpgと
  3. メモ帳で開いて確認 タグは半角英数!

【連絡事項】

  • 次は3章・4章
  • 12月末までに各自研究課題を決めてHP作成を進めておく。内容は政策科学ゼミ所属であること、研究テーマ、研究動機、具体的情報(問題の所在)、参考文献欄、最新更新日時、著作権。

(久我、佐藤) 


2009年10月20日(晴れ)
授業
欠席者:1名

今日はHP作成講習の続きを行った。
前回同様、授業用ノートPCの無線LAN接続トラブルが生じ時間がかかった。

【授業内容】

  • パス(path)の説明:
    ゼミ用サーバー:
    大学のサーバーの中に全学部のゼミナール用の領域が用意されていて、申請により利用できる。上沼ゼミの領域は、「sem-fox-hedghog」。この後にメンバーというフォルダがある(「memb」)。このホルダーの中に毎年の登録者の一覧があるページがあり、「/index.html/」(これが先頭になるよう設定されている)。※index.html は目次という意味。カーソルをあわせるとタスクバーに09sというフォルダがある。
    自分用のフォルダ:
    自分の名前のフォルダと、その中にphotoフォルダを作り、前者に名前.index.html、後者の中に.jpgファイルを入れる。
  • 画像挿入のタグ:
     
    タグ:
    画像ファイルがXだとすると、<img src="photo/X.jpg">。imgはimage、srcは、sourceの略。※photoの部分もパスである。htmlと同水準にあるphotoフォルダ、そのフォルダの中に(下位)にX.jpgがある、というパスを記述している。画像が見当たりませんと画像部分が×印になるときには、パスの記述が間違っている。×印にカーソルを合わせて右クリックしてプロパティをみれば、参照・読み込もうとしている画像の場所・ディレクトリの記述がわかる。
  • 名前の変更とフォルダの作成:
    名前:
    USBフラッシュメモリに作成する。フォルダは新規作成で作る。フォルダの中にはphotoと〜名前.index.html。
  • 今日の課題:
    course n@viから、今日のindexをクリックしデスクトップに保存
    ヘッドの中で、タイトルの後に「スタイルシート」をつける
    ヘッド部分にはタイトルとスタイルをつける
    全部を統一するために、headの部分で統一する。backgroundと余白や文字の大きさを統一できる:
    <style type="text/css"> body { background-color:  HPを見やすい幅にできる(これをシートという)。シートとはつまり「ページの設定」あるいは、テンプレート、レイアウトという意味。設定したように背景色や余白を統一して見やすくする。  
    著作権の入れ方や特殊文字は、<em>c 2009 名前. All rights reserved.</em>として自分のHPに入れる。
【次回までの課題】
書式に関するタグ・特殊文字について各自で自習をし進めておくこと。
次回からは、テキスト、山森亮『ベーシック・インカム入門』に戻る。

(川村・儀武) 


2009年10月13日(晴れ)
授業
欠席者:なし

【授業内容】

  • 欠席した場合は、コースナビとML(日記)を確認すること。課題があれば必ずやること。自習して授業に追いつけるようにする。
  • 拡張子は.html、 ファイル名は半角英数にする。名前を付けて保存→すべてのファイル→○○○.html
  • ホームページを開き[表示]→[ソース]からメモ帳のタグを開いてはいけない(余分なタグ等が入ってしまい、大文字になってしまうため)。
  • <br>(改行)や<p>段落タグは、テキスト・エディタ(メモ帳)でも視覚的にもわかりやすくする(間違いを発見しやすい)ため、<br>(改行)や<p>段落タグを入力したら、続けてテキストを入力するのではなく、enterキーで改行してから書くこと。
  • 引用テキストは、<blockquote></blockquote>で挟めば引用文として表示される。
  • <pre></pre>は、既に編集された文書をタグの影響なしに表示させる場合に使用する。
  • P46の特殊文字は、自習でやってみること。

【次回までの課題】

  • 次回はリンクと画像について学習するため、自分の研究テーマに関するHPのURLをメモ帳に保存してくること。
  • また、研究テーマに関する写真、画像を用意してくること。

(伊藤・小笠原) 


2009年10月6日(雨)
授業
欠席者:4名
遅刻者:1名

今回は、先生が大学本部との打合せに出席しなければならないため、最初の20分間を使い先生からCourseN@viに用意したhtmlファイルの使い方の説明があり、その後、各自で先週配布した資料も参照して、ホームページ作成講習の続きを実施した。
授業終了後に、各自の更新ファイルを先生にメール添付で提出することになった。

【準備の手順】

  1. コースナビ添付のサンプルhtmlを参考に各自のファイルを更新する。
  2. コースナビからhtmlファイルを保存→メモ帳起動→すべてのファイルから各自のhtmlファイルと先生が用意したhtmlを開く。
  3. メモ帳、htmlファイルを並べながら作業開始。

【講習内容】

  • 見出しとパラグラフ
  • リスト <ol>,<li>、<ul>、<dl>など
  • 横線  <hr>
  • 表   <table>など。作成の詳細は資料を確認してください。

次週もホームページ講習の続きです。その次の回からはベーシックインカムの発表と並行していくので各担当者は準備をしておいて下さい。

(日暮、吉田) 


2009年9月29日(曇り)
後期第1回授業
欠席者:なし

【ゼミ日記の確認】

  • ゼミU・Vクラスの7月4、5日軽井沢追分セミナーハウス合宿の日記を閲覧した。2年生の自己紹介と関心のある研究課題の発表の要点とコメント部分を確認し、自分の今後の研究について考えるきっかけにするように。
  • 合宿の解散場所での三角さんのどっきり誕生日の写真がある人は、先生まで送る。

【メールの作法の確認】

  • 件名(名前)を必ず書く。
  • 確認をお願いしますとのメールには必ず返信を。返信無用には返信しなくてオッケー。
  • waseda-netポータルの第2メールを利用できるようにすること。

【ホームページ作成講習会】

  • HTMLの仕組み
  • タグ名は小文字のみ使用。
  • 終了タグはタグ名の前に/をつける。
  • メモ帳でタグ付きで書き、ファイルを名前をつけて以下のように保存する。
  • ファイルの種類はすべてのファイルで保存。
  • ファイル名の終わりには.htmlをつける。
  • <!−−○−−>は注釈タグで、○部分はホームページ上に反映されないので、必要なタグの記述の仕方や背景色・文字色のサンプルページなどの事項をメモとして残すと便利。
  • メモ帳を起動してファイルを指定して開き、それに上書き保存を繰り返し、ブラウザーで再読込あるいはリロードをしてチェックする。
  • 以下詳しいことは先生から配布された冊子を確認のこと。

 次回は、配付資料に従い、HP講習の続き。その間に、テキスト分担者でスライドの作成をしておくように。

(濱野、原) 


2009年7月14日(晴れ)
授業
欠席者:1名

まず、先日軽井沢セミナーハウスで行われたゼミ合宿で撮影された写真のスライドショーを見た。先生が撮った写真の方が綺麗に撮れていた。
続いて、新しいテキスト、山森 亮『ベーシック・インカム入門』の発表を行なった。

  【第1章「働かざるもの食うべからず−福祉国家の理想と現実−」】(担当:久我・佐藤)

  • 章立て:
    1. ベーシック・インカムの定義
    2. アイルランド政府による「ベーシック・インカム白書」
    3. 福祉国家の仕組み、理念
    4. 日本の現実
    5. 生活保護という制度の性格
    6. ワークフェアとベーシック・インカム(a.アメリカとイギリスの例 b.フランスとドイツの例 c.日本の例 d.福祉国家の理念そのものが抱える問題)
  • 質疑応答:
    • なぜアイルランドが取り上げられているのか?→アイルランドのベーシック・インカム白書が一番わかりやすいから。アイルランドは昔は荒んだ国だったがなぜ今はとても豊かな国なのか?  
    • 「スペースアルク」でワークフェアを調べた。意味は勤労福祉制度、welfare(福祉)のwelをworkに変えた言葉
    • 完全雇用はケインズ、失業や病気の備えをベバリッジ、が提唱し、ケインズ=ベバリッジ体制がイギリスの福祉国家の基礎となる
    • 働かないことは個人の責任ではなく社会の責任だと発見した
    • 句読点をきちんと入れること、漢字の読みが不安なら調べておくこと
    • 章立てのスライドと各章のスライドの展開を対応づける工夫が必要  

最後に、学生による授業評価アンケートのマークシートを記入した。

合宿の画像がほしい人は、来週フラッシュメモリーを持ってきてください。

(諏訪・西野) 


2009年7月4日〜5日(晴れ)
軽井沢セミナーハウス合宿
欠席者:2名

 

 

7月7日のゼミは振替休日とするが、ゼミ教室で自習できるよう用意する。
() 


2009年6月30日(曇り)
授業
欠席者:3名

【諸連絡】

  • 前回の日記について、発表の担当者の名前を明記すること!
  • ゼミHPについて
    1. 「沼門会」(卒業生のページ)のOGOBルームを時々見てみよう!卒業生のご活躍等を知ることができます。
    2. 1期生の菅原先輩が地元商店街の若きリーダーとして子供相撲大会を企画
    3. 老人学を専門とする6期生の森永さん夫妻が先生に一時帰国報告  
    4. 6期生の鈴木先輩から、テレビ東京系「ガイアの夜明け」雇用動乱第2章にを見るよう情報が入る(googleでレッツ検索!)

【課題図書の担当別発表(11章)】(担当:吉田くん・儀部くん)

  • 章立て:
    1. 1940年代体制再論 
    2. 40年代対戦のコアは不変
    3. 40年代体制がなぜ問題なのか
    4. 本当の構造改革とは何か
  • 質疑応答:
    • スライド3について、2つ軸があるときの図解は、x,y軸で4象限に分けるとわかりやすい。
         
      1. 私有・大組織=寡占(例:40年体制←政治情勢の影響を受ける)  
      2. 私有・小規模=資本主義、特にダニエル・ピンクの言うIT技術関連産業  
      3. 公有・大組織=社会主義  
      4. 公有・小規模=NPO?社会企業(起業)
    • 筆者は4象限のうちどのスタンスにたって40年体制を変えようとしているのかを考えてまとめることも大切。
    • 本文をそのままスライドにするのではなくそこからヒントを経て整理しなおすことが大切。
    • スライド16について、本文には本当の構造改革のための@、Aへの具体的な道筋はあまり書いていない →ヒント:ピンクのいう個人企業?ITに託す?

【その他】

  • 合宿では2年は発表があるので準備万端にしておこくこと。
  • 同じく合宿には、保険証カードと防寒対策を忘れずに。

(鈴木・佐藤) 


2009年6月23日(曇り)
授業
欠席者:2名

まず、7月4日〜5日に行われる軽井沢セミナーハウス合宿について、費用の徴収と行事日程案の説明を受けた。
次に、パソコンがフリーズした際は、Ctrl+Alt+Deleteを入力して、タスクマネージャーを立ち上げ、フリーズしたソフトを選択し、タスクの終了ボタンを押す、作業について先生からあった。

【課題図書の担当別発表(9,10章)】

  • 第9章「変化した環境・変わらぬ体制」(伊藤・日暮)
    1. 高度成長後も残った40年体制  
    2. 90年代条件変化と改革の必要性  
    3. 経済改革の方向付け  
    4. 改革への桎梏となる40年体制
  • 質問・指摘・解説:
    1. 雇用確保のための円高抑制について…雇用確保のために円高抑制されているがこれではコストがかかる。また円高は消費者にとって有利であるが輸出企業にとっては不利となる。日本は海外に商品を売って収益を得ており円高だと世界中のものが安く買えるという構造になっている。
    2. スライドのタイトルは繰り返さない事 タイトルを繰り返し入れるならより詳しいタイトルまたはタイトルに連番数字の割り振りなど工夫をすること。
  • 第10章「未来に向けての選択」(?・?)
    1. 政策理念不在の政治
    2. 40年体制へと逆行する政治
    3. 求められる理念の対決
    4. 福祉についての政策理念の対決
  • 指摘・質問・解説:
    1. 発表前にスライドの誤字、脱字をチェックすること。
    2. 消費税は竹下内閣で3%に、村山内閣の下で5%となった経緯と現在の税制改革論議や消費税引き上げ構想はどのようなものかを明確にすること。  
    3. 次の課題テキスト『ベーシック・インカム入門』との関連を考えること。

    (久我・儀武) 


    2009年6月16日(雨)
    授業
    欠席者:なし

    【次回のテキスト候補について】
    先生から、分担箇所だけでなく全部を読んで発表討論することを基準に、最近の新書3点を候補とし、このうち最初のものを次の課題本とすると話があった。

    • 山森 亮『ベーシック・インカム入門』光文社新書(担当を決めて読み進めるので、各自購入すること)
    • 小暮真久『「20円」で世界をつなぐ仕事』日本能率協会マネジメントセンター (社会的企業で活躍する人についての図書)
    • 竹内 薫『バカヤロー経済学』晋遊舎新書 (経済学や政策の国会、省庁の話を読みやすく書いた図書)

    次に、第6章の関連で「貯蓄・投資バランス」(ISバランス)の講義を受けた。

    1. 生産+輸入=消費+投資+輸出
    2. 生産、分配、支出の三面等価
    3. 政府部門も加わると、Y(GNP)とT(租税)が加わる
    4. 国内貯蓄超過=経営収支黒字=資本収支赤字

    【課題図書の担当別発表(6再,7,8章)】

    • 第6章 高度成長と40年体制(1)(原・諏訪)
      1. 成長のエンジンとなった「日本型企業」
      2. 金融統制による資本配分
      3. 産業政策は有効だったのか
      4. 財政−小さな政府
      5. 高度成長のメカニズム
    • 第7章 高度成長と40年体制(2)摩擦調整(梶田・濱野)
      1. 官僚の役割
      2. 財政の役割
      3. 戦後日本の土地制度
      4. 戦後日本の政治と土地制度
    • 第7章への質疑応答:
      1. 借地法、借家法と農地法について
      2. 左翼勢力の狙いは小作人の解放であり、そのための農地法。
      3. しかし結果は日本の現在の農業の課題となった。
    • 第8章 40年体制の基本的理念(鈴木・西野)
      1. 生産者優先主義
      2. 競争否定
      3. 経済政策は変えられるか
    • 第8章への質疑応答:
      1. 分かりやすい説明、土地信託制度について触れること。
      2. スライドが多く、話が明確だった。

    【残りの章の分担】

    • 9章:伊藤・日暮
    • 10章:小笠原・川村
    • 11章:儀武・吉田

    【『ベーシック・インカム入門』アサイン】

    • 第1章:久我・佐藤
    • 第2章:諏訪・原
    • 第3章:梶田・浜野
    • 第4章:西野・鈴木
    • 第5章:日暮・伊藤
    • 第6章:小笠原・川村

    (梶田・川村) 


    2009年6月9日(曇り)
    第9回授業
    欠席者:なし
    遅刻者:1名

    日記確認後、先生からパワポの互換性について、再度注意があった。大学のPC環境では2007バージョンが開けるが、大学外でアクセスの場合、開けない場合があるので保存形式には注意のこと。

    【課題テキスト『1940年体制 さらば戦後経済』の発表】

    • 「第5章 終戦時における連続性 戦後改革とその評価」(1.五大改革/ 2.公職追放と内務省解体/ 3.財閥解体/ 4.農地改革/ 5.戦後改革の結果/ 6.官僚制度/ 7.金融制度/) 担当:久我・佐藤
    • 質問・コメント:
      1. 箇条書き、番号の振り分けは使い分けること(同時に用いると見づらい) 
      2. 内務省の役割とは?
      3. スライドの6で労働組合法について書くべき。
      4. もう少しスライドの量を増やしてわかりやすくする。(テキストを読んでいない人にもわかるように)
      5. 改正公職追放令で追放されたのは具体的にどんな人か?→ほとんどが軍人で、官僚は約2000人(そのほとんどが内務省の人)→後に、追放された人々は「逆コース」の流れもあり追放の解除がなされ、警察・消防などに復帰した。
    • 「第6章 高度成長と40年体制(1.日本型企業/ 2.金融統制による資源配分/ 3.産業政策の有効性/ 4.小さな政府/ 5.高度成長のメカニズム/)」 担当:諏訪・原
    • 質問・コメント:
      1. 説明を省きすぎていて、テキストを読んでいない人にはわからない→スライドを多くして、次回もう一度やること。
      2. 文字サイズが小さく、スライドが見にくい
    来週は課題テキスト発表の続き(第6章をもう一度、第7章、第8章)。

    (伊藤・小笠原) 


    2009年月日(晴れ)
    第8回授業
    欠席者:なし
    遅刻者:なし

      【課題テキスト『1940年体制 さらば戦後経済』の発表】

    • 「第三章 40年体制の確立2」(1.官僚統制の導入/2.官僚の思想的基盤の形成/3.直接税中心の中央集権税制度の確立) 担当:小笠原・川村
    • 質問・コメント:
      1. スライドの体裁を揃える
      2. 論理的な展開をすること(スライドごとの説明にならないようにつながりを意識して)
      3. スライド番号14で、社会制度の導入が詳しく書かれていない→年金、保険制度を入れる
      4. 私的カルテルとは?→企業間で生産量や販売地域、価格などを協定すること。
      5. ヘッターにはテキストの章、フッターには発表者の名前の記入を忘れずに
    • 「第四章 40年体制の確立3」(土地改革) 担当:儀武・吉田
    • 質問・コメント:
      1. 具体例や数値を入れる(聴衆はテキストを見ていないのだから、具体例で掴むこと) 
      2. ポイントのところにはにアクセント(書体などの変更)をつけ、わかりやすく  
      3. テキストをよく読み込み、論点を整理すること(著者の言わんとするところをつかむ)

    【残りの章の分担】

    • 8章:鈴木・西野
    • 9章:伊藤・日暮
    • 10章:小笠原・川村
    • 11章:儀武・吉田

    次回は課題テキストの発表の続きです。

    (日暮・吉田) 


    2009年5月26日(曇り)
    第7回授業
    欠席者:2名(うち1名は病欠)

    前回のゼミ日記を確認後、今日の当番を原・浜野が担当することとした。

    【マイクロソフト・オフィスの互換性について】

    • 早稲田大学内のパソコンはバージョンがSP3になっているため、マイクロソフト2007で作成したファイルを閲覧できる、とのこと。→パワーポイントのヘルプからバージョン情報をクリック SP2ではなく、SP3ならoffice2007との互換性あり。SP2の場合、互換性パックをマイクロソフトからダウンロードして互換性を確保。 
    • 大学外でのダウンロードを考えて、2007で名前を付けて保存する際には、以前に注意した通り、2003までのバージョンでの保存を選択すること。

    【課題図書「1940年体制 さらば戦後経済」の発表】

    • 課題発表のために作成したレジュメにはヘッダーにはテキストの章、フッターには発表者の氏名を入れておくこと。
    • 課題図書「1940年体制 さらば戦後経済」の発表
         
      1. 第一章「われらが出生の秘密」(残存する戦時体制/日本型経済体制と1940年体制/連続か不連続か/現体制の改革)  担当、西野・鈴木  
      2. 第二章「40年体制の確立(1)」(日本型企業の形成/統制的金融制度の確立)  担当、伊藤 日暮
    • 具体的な例をパワーポイントのスライドに入れると、聴衆にとってわかりやすい。
    • 目次をその都度提示すると、スライドの論理的展開が明瞭となり、配付資料がない人にも全体像がわかりやすい。
    • テキストの要約だけでなく、テキスト中の概念や事件事象など、何故なのか、という疑問を持ち、謎を解明する探究心を持つことが社会科学学徒にとり大切である。

    次回は、テキストの続き。

    (浜野・原) 


    2009年5月19日(曇り)
    第6回授業
    欠席者:2名

    今日は先生が教務職の所用で、最初の30分を自習した。
    自習内容は以下の通り。

    1. 日記の確認
    2. 課題テキストの発表の打ち合わせ
    3. pptの復習
    4. RefWorks(WINEで課題テキストを検索して、情報をRefWorksに送った)
    RefWorksに関して、先生から以下のような説明があった。RefWorks論文検索システム(WINE)に引っかからない文献(新聞記事など)のメモをとる際、RefWorks→レコード→レコードの新規作成の順に、手書きでその文献の内容を入力し、メモをとっておくとよい。
    RefWorksの説明書の6ページの左上辺り「新規作成」の手書き入力について詳しく書いてあるので各自読んでおくこと。

    来週は、課題の発表なので課題テキスト『1940年体制 さらば戦後経済』の各自パワーポイントを完成させてくること。

    最後に、教卓設備について全員で確認し、次週から授業開始前に発表者がレジュメの配布資料を事前に用意できるようにした。
    発表予定者は、教室の鍵を開けると共に、教室の鍵についている小さい方の鍵で教卓のスイッチをonにして、PCを立ち上げ各自のIDでログインし、人数分(14+先生)のレジュメをコピーしておく。プロジェクターにPCの映像を写したい時は教卓にあるPCというスイッチを押す。プリンターの電源はつけたままで良い。プリント用紙は順番に引き継ぐ。

    (諏訪・西野) 


    2009年5月12日(晴れ)
    授業
    欠席者:1名
    遅刻者:1名

    【論文の書き方】

    1. 配布資料@「悩みのるつぼ」を用いて先生から説明。
    2. 論文の書き方として、
         
      • 発表時のパワポには要点を書くこと。  
      • テキスト読んですぐパワポを作るとテキストの丸写しになってしまうため、まずテキストを読み、発酵期間をおいて、ひらめきを待ってからパワポにまとめることが大切。

    【パワポ講習続き:《企画書の作り方》】

    • 配布資料A(パワポ文章作成ツールpp.80〜93(計7枚p89なし))と、CourseN@viからダウンロードした3つのファイル(地図・組織図・企画書)を用いて先生から説明。
    • パワポの利点:wordとexcelの欠点をカバー、またコンパクトにまとめられるためプレゼンに向いている。
    • はじめに:
          
      1. まず全体の大まかな配置を考える。(今回はメインタイトルと4つのパートに分ける)   
      2. チャート図・写真・オートシェイプ・背景色・表等を使って各パートを仕上げる。       
      3. 見易さが大事(一枚企画書。内容が一目でわかるように!)
    • 準備:
         
      1. deleteキーを使ってタイトルとサブタイトルを消し、スライドを白紙にする。  
      2. スライドのサイズを指定→画面上部のツールバー「ファイル」から「ページ設定」でA4・横に設定。  
      3. 「表示」→「グリッドとガイド」→「描画オブジェクトをグリッド線に合わせる」をオンにして、間隔を指定→「グリッドを表示」をオンにする。
    • メインタイトル:
         
      • 画面下のツールバーから四角形を選択し作成。  
      • このとき選択された状態のままでないとブロック内に文字を打ち込めないので注意。  
      • 塗りつぶしやテキストの色、サイズ等の変更もツールバーからできる。
    • 各ブロック:
      1. メインタイトルと同じ要領で左上にタイトルブロック@を作る。その下にもうひとつブロックAを作る。  
      2. @とAのブロックを「Shift」+クリックで同時に選択→「Shift」+「Ctrl」+ドラッグで左下にコピーする。  
      3. 2で作った左半分のブロックを同様の手順で選択して右側にコピーする→効率的に各4つのパートが完成。
    • テキストボックスの書式設定は、テキストの枠をダブルクリックしオートシェイプの書式設定から変更できる。または、ツールバーの書式からオートシェイプを選んでも可である。
    • テキストが枠からはみ出したり、真ん中に来てしまう場合の対処法として、オートシェイプの書式設定を開き「テキストボックス」タブで「テキストアンカーの位置」を「上」にして、「描画オブジェクト内でテキストを折り返す」を指定する。
    • 注意!:Vistaの2007バージョンで作成したときは大学のPC環境に合わせてバージョンを2003に下げて保存すること。

    【宿題】

    • 今日やった続きは自宅学習。(図は自分で作ること)
    • 画像はダウンロードしたパワポの画像を右クリックから図として保存すれば自由に使用できるため、それを使用すればよい。
    • また、今日学んだことを現在作成中の自己紹介pptに応用させられるとよい。
    【来週の予定】
    • RefWorksに手入力でインポートする作業やパワポ総復習を行い、あまった時間は再来週からのテキストの発表に向けての話し合いの時間とする。
    • 尚、再来週からテキストの発表がはじまる。

    (鈴木・佐藤) 


    2009年4月28日(晴れ)
    授業
    欠席:4名

    ゼミ日記で前回の内容を確認した後で、今回も、パワーポイントの講習を行なった。

    【リンクの仕方】

    • リンクを貼りたいテキスト(リンクテキスト)を「選択」し、メニューの「挿入」より「ハイパーリンク」を左クリック。
    • 対象URLを「選択」すると、自動でリンク先のURL欄に入力される。
    • 自動で入力されない場合は、リンク先アドレスをコピー・ペーストする。
    【ノート欄の活用】
    • ゼミUVでの先輩の発表で見た通り、発表者はノート欄に質疑応答をメモし、また、事前にスライドでの発表を補足するメモを記入しておく。
    • 印刷の際に、発表者用に1部のみ、印刷対象を「ノート」とすれば、発表時の手持ち資料として活用できる。
    【図形の描写】
    • パワポの画面左下にあるオートシェイプ(簡単に図や線を挿入できる機能)を左クリックし、用途に応じて使用。
    • オートシェイプの並びの描画ツールを一通り使えるようにする。
    【ファイルやデータのバックアップ】
    • USBフラッシュメモリーは便利だが、紛失する可能性があるので、個人情報など大切な情報は入れない。また、パソコンのHDやポータブル・ハードディスクなどにバックアップをとっておくこと。
    • 授業で発表、利用するパワポなどのファイルは、教卓のデスクトップにコピーを保存し、Course N@viに掲載する。欠席者は、それをダウンロードし、授業に追いつくこと。
    【論文作成の心得、ヒント】
    • コピペや他人の引用だらけにならぬようにするには、テキストを読んだ後、時間をおいて発酵させること。
    • 他者からの批判、意見に晒して、自分がどれくらい知らないのか、他人に伝わらないのかをチェックすると、次の研究と発表のヒントとなる。
    【課題図書の分担】
    1.  西野・鈴木
    2.  日暮・伊藤
    3.  小笠原・川村
    4.  吉田・儀武
    5.  久我・佐藤
    6.  諏訪・原
    7.  梶田・浜野
    【次回講義】
    • 自己紹介のパワポを完成させること。

    (久我・儀武) 


    2009年4月21日(雨)
    第3回授業
    欠席者:1名

    ゼミ日記の当番を、梶田・川村の2名が担当することとし、前回の日記の内容を確認した。

    次に、来週の講習会のためにRefWorksの個人アカウントを作成した。

    【RefWorksについて】

    • WEBベースの文献情報管理・論文作成支援ツール。
    • マイページの様に、論文の最後に参考文献一覧を記載する際に活用できる。
    • ログインをするためには、ユーザー登録をし、個人アカウントを得る必要がある。
    • 次回からはそれを使ってログインする。

    【個人アカウントの作成方法】

    • CourseN@viにリンクされたRefWorksというHPからログイン
    • 「ログインセンター」が表示される
    • 「個人アカウントの作成」をクリックし、入力する
    • その後、メールでログイン名、パスワードを確認する
    • 学外でログインする場合に必要となるので、個人アカウント作成後、RefWorksから自動送信されるメールに記載されている、グループコード、ログイン名、パスワードを手元に控えておくこと。
    • 来週はメディアをもってくること
    • 図書館の人はパワーポイントで説明するので、各自メモを取ること

    【大学のトップページからアクセスするには】

    • 大学ホームページから大学情報アーカイブの「学術情報検索システム」をクリック
    • 便利なツールの二つ目にRefWorksがある
    • 学外からアクセスする場合は「学外アクセス」にログイン
    • このページにはデータベースなどが置いてある
    • 不明な点は、オンデマンドのチュウートリで確認すること

    次に、各々が持参した画像を使用して、実際に画像を縮小・トリミングし、その画像をパワーポイントで使用した。

    【画像の縮小・トリミングについて】

    • 各自持参した画像を、デスクトップに保存する
    • スムーズな作業のために、まず縮小し、次にトリミングすること
    • ソフトを忘れた人は第2回講義のCorseN@viから取る
    • 縮専。、JTrimのソフトをデスクトップにコピーする
    • 縮小した画像を保存時、変換後の「ファイル名の前にs-をつけて保存」を選択する
    • 不明な場合は縮小専用。のHelpを参照
    • 画像やグラフを挿入してから、それらを全く知らない人に易しく説明するようにテキストを付けて行くと、他人の著作の違反コピーではなく、自分の言葉で書けるし、何が説明で不足しているかも見えて、次の研究のヒントにもなる。

    【パワーポイント】

    • パワーポイントで自己紹介をする意図は、自己紹介とパワポ講習の一石二鳥。
    • アウトラインペイン(一種のサムネイル)には3種類のタブがある(テキスト、スライド、ペインの消去)
    • アウトラインによって一気にスライドの展開を見て、論理的かチェックできる
    • 一枚目のスライド:タイトル(自己紹介)
    • 二枚目のスライド:目次の役目を果たす〜以下のスライドで目次を展開する
    • まず箇条書きにし、次にそれぞれの事項を述べると、論理的な展開になる
    • 画像を挿入するには:メニューバーの「挿入」を選択→「図」の「ファイルから」を選択→挿入したい画像を選択
    • アニメーションの設定:メニューバーの「スライドショー」を選択→「アニメーションの設定」を選択→アニメを付けたいテキスト等をまず選択→すると、右側に各種の効果とレビュー表示があるので、いろいろ試して決定
    • スライドに番号をつける:メニューバーの「表示」を選択→「ヘッダーとフッター」を選択→スライドのタブ(日付と時刻では、「自動更新」ではなく「固定」を選択し、今日の日付を入れる/「スライド番号」にチェックを入れる/「フッター」に「上沼ゼミ」と入れる)
    • ノートと配布資料:(日付と時刻では、「自動更新」ではなく「固定」を選択し、今日の日付を入れる/「ヘッダー」に例えば「自己紹介(自分の苗字)」を入れる/「ページ番号」にチェックを入れる/「フッター」に「上沼ゼミ」と入れる)
    • ノートと配布資料のタブに選択したヘッダー&フッターを確認するには:メニューバーの「ファイル」を選択→「印刷」を選択→印刷対象を「スライド」から「配布資料」に変更→「プレビュー」を選択

    【次回予告】

    • 来週(4月28日)ゼミT後、14−601にて18:15より図書館職員の方がRefWorksの講習会を開いてくださる。
    • 開始前にパソコンを立ち上げ、RefWorksにログインしておくこと。
    • USBを忘れずに持ってくること。

    (梶田・川村) 


    2009年4月14日(雨)
    授業
    欠席者:1名

    まず、ゼミ日記の当番を伊藤、小笠原が担当することとした。
    日記・MLのルール:

    • 日付と、日記らしく天候
    • 欠席者氏名(理由など)←公開ウェブページでは氏名など削除。
    • 授業内容:概要を簡潔に
    • 次週の予定
    • 日記当番の(名前)
    • 以上のことをゼミTのMLで送信する→次回のゼミ冒頭にて確認。
    ※2人で1つの日記を作成するのではなく、2人別々に作成し送信すること!(それぞれが違う視点を持つことを、そして違いから学ぶことを期待して)

    【画像の加工・切抜き、大量の画像の縮小の方法についての説明】
    ゼミナールTのCourseNaviにリンクされた、VectorというHPから画像編集用フリーソフト「JTrim」と「縮小専用。」をダウンロードし、早稲田大学トップページの画像を利用して縮小、トリミングの仕方を学ぶ。

    【パワーポイントの使用法の説明】
    ・Microsoft power point2003を用いて自己紹介文を編集した。
    ・文字のフォントの変更:メニューバー「書式」で変更可
    ・スライドのデザインの変更:メニューバー「デザイン」で変更可

    次回、自己紹介用のパワーポイントの作成をすすめる。
    【課題】
    パワーポイントで自己紹介文を作成をする際、地元の風景等の写真が必要なため、次回までに、各自が自己紹介で使用する写真をデジカメ等で撮り、データを持参すること。
    ※写真は地元の写真、所属サークルの写真など何でも良いが、著作権保護法を遵守すること、説得力を持たせる意味でも自分で撮影したものを利用しよう。

    (伊藤、小笠原)


    2009年4月7日(晴れ)
    第一回授業
    欠席者:なし

    初回なので、まず、ゼミ室でのパソコンを利用した授業方法について確認をした。

    • ノートPCの電源
    • USBポート
    • 無線スイッチ
    • 起動
    • 学内無線lan接続方法:VPN
    • ゼミHP
    • 日記  cf.08年度の日記から今頃は・・
    • メモ帳にメモを作成:ノートや日記はメモ帳でとる
    • 名前を付けて保存
    • メール送受信、メールの控えCC
    • 欠席遅刻の事前もしくは事後連絡、プライバシーの扱い
    • 挨拶
    • 担任が遅れている場合の教室準備の手続方法
    • PCの終了方法、整理整頓方法
    18時になり、一旦PCを終了して、30分間の休憩・夕食時間をとることに(貴重品は携行)。18時40分に再開しゼミUVにオブザーバー参加。

    (担任) 



    [Index of diary]

    Copyright(C); Kaminuma Seminar All rights reserved.