Diary 2011



2011hedgehogs

Always, now under Construction.
 この日記は、ゼミナールT(政策科学研究)の活動内容を公開するものです。毎週当番が日記を書いてメーリングリストで担任とゼミ生に送信し、修正を加えてHP上で更新し、次の授業の冒頭で出席者全員で再確認しているものです。
個人情報保護の観点から、欠席者、遅刻・早退者の氏名はHP上では非掲載としています。その日の授業内容を要領よく記述する文章表現の訓練、毎週の授業内容の相互確認、当日欠席者への情報伝達、学部一年生向けのゼミ案内、などを目的としています。(担任・上沼)


2012年1月17日(晴れ)
第14回授業
欠席者:4名
遅刻者:なし

授業に入る前に、学外の大学研究者からのゼミ授業アンケートに協力し、回答する時間をとった。
授業では、各自作ったホームページに対して先生からコメントを頂いた。まず、ホームページのファイル名は半角英数であること、メンバー一覧からのリンクを貼るので”name.index.html”とすることを再度確認した。

【武藤君】テーマ「SNSの社会に与える影響」

  • 画像が表示されていないのはなぜか? 修正すること。
  • 研究テーマ、副題(必要であれば)、研究動機、章立て、概要(テキスト、資料、図を使う。)、参考文献、著作権表示を書くこと。
  • 副題は、研究をフォーカスするために必要。
【瀧本君】テーマ「TPP後の農業政策について」
  • 参考文献のURLには、リンクアクセス日を入れる。
  • 右に学部名、ゼミ名、名前を入れる。
  • 概要を書く。
  • 農業に絞って研究するのはいい。それならば、アメリカの農業政策が必要なのではないか。欧州地域も、オーストラリアも、南米やアフリカも、農業政策や実情を検討する必要がある。
【三橋君】テーマ「北方領土問題の最終的解決を目指して」
  • インターネットはアクセス日を入れる。
  • 画像は左に入れる。
  • 改行して見やすくする。
  • 余白は両側同じに
  • 見出しの字が大きすぎる。
  • こういう議論があります、という一般論ではなく、自分の提言ができるよう、意見の背景や比較を伏線におくこと。
【遠藤さん】テーマ「CSR研究〜企業の社会的責任を考える〜」
  • 見出しはセンターに
  • 見出しはh2くらいに
  • bg colorを見やすくしたほうがよい。
  • 改行する。
  • 副題を具体的にする。
  • 流行のテーマだが、一般論ではなく、具体的な企業の取り組みを論じ、そこから発展させて考察すること。
【鈴木さん】テーマ「女性が活躍し続ける社会をつくるために〜仕事と家庭の両立支援策〜」
  • 概要を書く。
  • 問題をフォーカスする。
  • 古くからあるテーマだ。このテーマのために、政府や地方団体、企業などさまざまな政策や取り組みがされてきている。具体的な取り組みの中から、これはと思うものを掘り下げて考察を掘り下げるように。
  • bg color,textを変える。
【黒岩さん】テーマ「日本の教育問題について」
  • 改行した方が読みやすい。             
  • ターゲット、地域を絞るなどして具体的な問題にした方がいいのではないか。三鷹市では、中高一貫教育や地域の支援など実践している。
  • 慶応大学の金子郁容先生は、「日本一すばらしい学校」など事例を集めて書いている。抽象的な議論をしないで、まず、具体的な取り組みから考察すること。
【丸橋】テーマ「東アジアFTAについて」
  • 見出しは表題のみで内容は見出しにしない。
  • 見出しは大きさを統一する。
  • 国同士だけでなく地域同士の交流も調べ、それがなぜ進まないのか、国は何をすべきかなどを調べる。
【鶴岡君】テーマ「教育機会の不平等を考える」
  • 一般論にならないようにする。
  • よくある格差論などにならぬよう、たとえば、杉並区中学校の夜間補習の取り組みなど具体的で興味深い事例から、具体的に考察すること。
【田中君】テーマ「エネルギー問題」
  • bg color を変える。
  • 今回の震災を受けて、もっともなテーマ関心だと思う。
  • 現実に、企業などは電力会社を通さないで電気を調達する動きを見せている。そのような具体的な動きがどうなっていくのか、発電送電の別も含め、具体的にこのテーマを考察して欲しい。

次週までに、各自ホームページを修正し先生に提出する。
次回の日記当番は、三橋君です。

(丸橋) 


2011年12月20日(天気)
第13回授業
欠席者:1名(忌引き)
遅刻者:3名

先生から、来年度講義要項を作成する時期となり、恒例となったゼミの在学生からの一言を寄せるよう、再度確認があった。
前回の日記を確認しつつ、講習内容を復習し、引き続き、HP作成講習を行った。
【HP作成講習】

  • Course N@viの第3回資料ボックスにアップされているHTML講習4というPDFファイルをデスクトップに保存。
  • テーマは、「画像の挿入」、「リンクを貼る」、「箇条書き」。
  • 第1回講義の資料ボックスにある画像を使用する。通常だと画像が大きすぎるので、トリミング(Jtrim)や縮小(縮小専門。)のソフトを使い、丁度よい大きさにする。
  • 画像はデスクトップに保存
  • 半角英数で名前を付ける(ひらがなや漢字はすべてのサイトにおいてNG)
  • 右クリックでプロパティを開くとサイズを確認できる。6〜8キロバイトくらいが望ましい。
  • ネットから写真をダウンロードして載せる場合、出所等を必ず明記すること。
  • N@viの12回資料ボックスにあるファイルをデスクトップに保存。
  • デスクトップに新しいフォルダを2つ作成。一つ目の名称はJPG、二つ目には自分の名前。
  • インデックス(HTMLデータ)を名前ファイルに、画像をJPGファイルに入れ、さらにJPGファイルを名前ファイルに統合して一つにまとめる。
  • 次に、プログラムからメモ帳を立ち上げる。ファイルから「開く」を選択。→ファイルの種類をすべてに変更。→デスクトップに保存してあるhtml.indexを開く。→メモ帳にタグ付きのhtmlが現れる。
  • いよいよ、「画像の挿入」。
  • <img src="jpg/・・・.jpg">
  • 次に、「リンクを貼る」。
  • <a href="">リンク先のテキスト</a> ""の中に、リンクのURLを入れる。
  • 続いて、「箇条書き」。
  • 順序なしリストでは、<ul>の開始タグと終了タグの間に、各項目の最初のみ<li>
  • 順序付けリストの場合、<ol>となる。unordered listとordered list、list itemの略。
  • 同一ページないでのリンクを設置する場合は、<a href="#リンク先"></a>という形。トップページに戻る際も同じ要領でできる。
続きは次回!冬休みの間に、自分のHPを作る。テーマ・サブテーマ、研究動機、研究の概要、章立て。画像やリンク、関連資料テキストなど集めておくこと。

次回の日記当番は丸橋さんです。

(瀧本) 


2011年12月13日(晴れ)
第12回授業
欠席者:1名
遅刻者:なし

授業に入る前に、先生から「失敗や後悔から学べ、打たれ強く、そして人の話を聞く時にはその話者の顔を見る」というお話があった。学生の頃は、ゼミで躓いたり叱られても、ゼミ仲間でフォローしたものだ、とも。
前回の日記を確認しつつ、前回の講習内容を復習し、引き続き、HP作成講習を行った。

  1. htmlの「表示」から「ソース」を開くとタグで書かれたメモ帳が立ち上がるが、ここから保存をしないこと。htmlファイルは、必ず新しいメモ帳から開く。
  2. ファイルの名前の変更(indexの追加)→index=「表紙」の意味。前回の「自分の名前.html」から「自分の名前.index.html」にファイルの名前を変更した。拡張子は変えない。大学のサーバーにアップロードして、ゼミHPのメンバー一覧のhtmlからリンクするためにはファイル名は同期している必要がある。
  3. 更新作業の環境を整える。→新しいメモ帳を立ち上げる。→htmlファイルが同じデスクトップにあればドラッグして新しく立ち上げたメモ帳にドロップする。別な場所に保存してある場合には、メモ帳のメニューの開くから実行。→デスクトップの左右半分にメモ帳とname.index.htmlファイルを立ち上げたウィンドウを調整して並べる→メモ帳でタグを書き、上書き保存して、htmlのブラウザを更新(リロード)する
  4. 強調<em>,<strong>の復習。<em>は文字列が斜体に、<strong>は文字列が太字になる。
  5. 修飾<b><i><u><s>の復習。<b>は太字、<i>は斜体、<u>は下線、<s>は取り消し線のタグ。
  6. 特殊文字の復習。記号と数字の組み合わせ。
  7. 上付き文字と下付き文字<sup>と<sub>→<sup>は文字列を上付き文字にする。「面積103km2」で実践した。→<sub>は文字列を下付き文字にする。こちらも「CO2排出」で実践した。
  8. スタイルシートの設定→スタイルシートによって体裁やデザインを決めることができる。<style type="text/css">が開始タグで、</style>が終了タグ。→スタイルシートはセレクタ、{(中括弧)、プロパティ、:(コロン)、;(セミコロン)、値、}(中括弧)で構成される。→1つのセレクタの中に複数のプロパティを設定する時は;(セミコロン)でプロパティを区切る。
  9. メモ帳での作業で、記述が横に長くなり、下にスライダーが出てきたら、メモ帳の設定から「右端で折り返す」にチェックすると自動的に右端が折り返して作業が楽になる。
  10. 余白の設定:余白の設定をスタイルシートを用いて行った。→ body{margin-top: 幅; margin-bottom: 幅; margin-left: 幅; margin-right: 幅; }でページの上下左右の余白を設定することができる。数値の定義にはコロンを用い、区切る時はセミコロンを用いる。授業では、top,bottom=25,left,right=50と70で実践した。
  11. スタイルシートは統一して設定してしまうため、それぞれのタグでプロパティを指定した方がいい場合がある(以下)。
  12. <body>の開始タグで背景色とテキストカラーを設定した。→<body bgcolor="数値" text"数値"> bgcolorは背景色で、textはテキストカラーの設定。数値には前回の授業で使った背景色文字色サンプルサイトから数値を入れる。
  13. <hr>で水平線を引く際に、<hr width="数値" size=数値>で水平線の長さと幅を設定できる。授業では、<hr width="70%" size=2>で実践した。
次回のゼミは、第3回目のhtml講習を行う。内容は「リスト」と「リンク」と「画像の挿入」などについて。
次回の日記当番は瀧本君です。

(鶴岡) 


2011年12月6日(晴れ)
第11回授業
欠席者:3名(葬儀、私用、風邪)
遅刻者:なし

前回の日記を確認後、ホームページ制作の講習に入った。
Course N@viの講義の資料BOXに置かれた講習用テキストpdfを見ながら、実際に体験しつつ学んだ。

  • メモ帳でソース(設計図)を書き、ブラウザで見ると「製品」となる。メモ帳とブラウザの大きさを調整して、画面の左右に配置し、両者を比較しつつ、メモ帳に設計図を書き、上書き保存し、ブラウザのリロード(再読み込み)をする。できたたhtmlファイルを管理者である担任が、FTP(サーバーへのファイル転送ソフト)を使って大学から割り当てられたディレクトリ(住所)にアップロードすると、ホームページができる。
  • 例えば、<html><body>よっしゃ!</body></html>とメモ帳に書いて、「ファイルの種類」を「すべてのファイル」とし、ファイル名を自分の名前 tanaka.htmlとして、デスクトップに置き、立ち上げれば、「よっしゃ!」と書かれたページができる。
  • 開始タグと終了タグでテキストをはさむのが基本のルールである。(例外あり=<br><p>・・・)
  • <>を開始タグ、</>を終了タグというが、タグには色々な種類がある。辞典もヒントサイトもある。例えば、<br>=break=改行、<b>=bold=太字、<font color="色">=文字に色をつける、<p>=paragraph= 段落
  • 2部構成・・<head></head>(タイトル指定や余白や背景色、字体など全体を統括)と<body></body>ページの内容、本体
  • <h>=headline=見出し、<h1>の数字は見出しの大きさを指定。数字を大きくするほど小さくなる
  • &#169=コピーライト記号←特殊文字はキーワード入力か、記号と数字で表現できる
  • <em>=emphasis=強調、<strong>=強調、<i>=イタリック体、<margin>=余白、<hr>=horizontal rule=水平線
  • <!--注釈-->=メモ(ホームページには反映されない)、http://www.zspc.com/color/index.html←背景色文字色サンプルサイトなどメモしておく。
  • <u>=underline=線
次回は、引き続き、スタイルシートの基本設定から(html講習2pdf section16)。復習と予習をしておくこと。
次回の日記当番は瀧本君です。

(田中) 


2011年11月29日(晴れ)
第10回授業
欠席者:2名(私用、体調不良)
遅刻者:なし

前回の日記を確認後、先生から今後の予定について話があった。

  • 年内のゼミは残り2回 →HP作りの講習を行う予定;ソフトは使わないで作る
  • 年末年始の休みの間に各自、卒業論文の研究テーマを考え、年明けに発表できるように、自己紹介と同様に材料を準備すること
  • 今回の課題テキストに続く次のテキストは、個人研究HPアップの後に決定し、春休みに発表の準備をする

前回、前々回に引き続き、テキスト『TPP亡国論』の5、6章の発表。

【グローバル化社会での戦略の必要性】(佐藤君)

  • 国家の経済戦略とは
  • 自由貿易の観点から多くの経済学者がTPPに賛成している
  • TPPは本当に互恵的? →アメリカに強い力関係があり、必ずしも互恵的ではない
  • 現状の説明 →TPPへの参加はアメリカの思うつぼ。日本は貿易に関して戦略的に考える必要がある
  • 他の授業で聞いた話 →アメリカ主導:保険制度、医療制度の面でもさまざまな影響が出てくる
発表に対して以下のコメントがあった。
  • 名前はフッターに入れる
  • ヘッダーに自分の担当する章名を入れる
  • 必需品か否かで力関係に影響が出てくる
  • 接続詞について、スライドの論理展開に注意する
  • 口頭で紹介したものもスライドに入れるともっと良い発表になった
  • 日本の医療制度の問題について、混合診療の問題が以前から話題になっている →保険の利かない分野はどうする?難病の患者・家族の考えと、国民皆保険制度の維持は?

【日本の「戦略」の欠如】(笠岡さん)

  • 「戦略」の定義
  • TPPへの参加に対する2つの経済観 →貿易政策においても「戦略」は必要。TPPは決して互恵的ではない。重商主義の考え方は間違い。
  • 一般論としての自由貿易の互恵性 →筆者は否定
  • 戦略物資=自由貿易の落とし穴
  • 中国の戦略(尖閣沖領海侵犯問題における日本への対抗措置)
  • 日本の懸案事項 @穀物・種子 A水資源
  • 戦略の必要性
  • 筆者の主張 →日本がTPPに参加するということは、@日本は生き残るために戦略を立てないA世界の構造変化も読まないB経済を巡る基本的事実関係も考慮しない、と宣言しているも同然  ⇒TPP参加反対
発表に対して、以下のコメントがあった。
  • なかなか発言ができないようだが、どうコメントしたら良いのか他の発言者から学ぶとよい
  • ヘッダー、フッターの入れ方が良い
  • ページ数の書き方
  • フォントが見やすい。クリアな字体がおもしろい。
  • スライドとスライドの間が飛躍しているので、繋ぎのフレーズなど入れる
  • 重商主義に対比される考え方は、自由主義
  • スライドで項目を書く際に、頭出しを下げて、項目とその詳細テキストとを区分し見やすくする

【TPP参加後の日本】(瀧本君)

  • TPPでデフレは加速するか →内需拡大(公共投資・雇用創出)→グローバル・インバランスの是正が必要⇔公共投資は非現実的では?ただし、復興増税は必要
  • TPPは内需拡大のチャンス⇔TPPでデフレは加速しないのでは?
  • TPPの政治学⇔日本のTPP参加は世界においてビッグニュース→アメリカの狙いは崩れかけている→各国の依存度はますます高まる⇒一次産品輸出国が政治的に強いとは限らない
  • 農業政策のこれから→耕作放棄地・減反政策⇔日本の農業も海外に出てもいいのでは?その観点においてもTPP参加には意義がある
  • 各国間の依存度は高まっているので、TPPに参加することに賛成だ!
発表に対して、以下の質疑応答があった。
  • 外国人を受け入れれば内需は拡大するとあるが、外国人が働くことで労働力が増え賃金が下がり、デフレが加速するのでは?⇔少子化による労働力の減少。確かに賃金は下がるが、人手が足りない分野において外国人の労働力が求められる。日本では最低賃金が決まっており、そこまで賃下げはおこらない。
  • テキストの議論の要約と自分の意見をしっかり分けること
  • 具体的に根拠やエビデンスを挙げること

【戦略的な貿易】(丸橋さん)

  • 「戦略」とは何か
  • TPP賛成論の矛盾
  • 自由貿易は互恵的か戦略的か? →貿易は戦略が必要
  • 例@石油危機・例A穀物 →相違点は生産国の経済構造
  • アメリカの「戦略」
  • まとめ →農業改革が必要。関税全面撤廃は可能なのか疑問。議論をしてよりよい選択をしていくことが必要。
発表に対して、以下のコメントがあった。
  • 担当部分が重なった割り振りは、非効率的なので今後注意すること
  • 図とアニメーションを使っていて、わかりやすくて良い
  • スライドは、シンプルな構成で良い

次回の予定は、武藤君の担当箇所の発表と、卒論のHPアップを目的とした準備作業としてHPをテキストエディタでhtmlを書きながら作る講習を行う。
次回の日記当番は、瀧本君です。

(鈴木) 


2011年11月22日(晴れ)
第9回授業
欠席者:なし
遅刻者:1名

日記の確認後、前回に引き続き、課題テキスト『TPP亡国論』第3章と第4章のまとめの発表を行った。

【第3章】(三橋君)

  • 貿易黒字を計上していかなければ日本のような貿易立国は生きていくことができない。→正しくない、貿易を正しく理解する必要がある。
  • 為替相場制度における経常収支についての解説→固定相場制と変動相場制における経常収支黒字、赤字の比較。及び、固定相場制時代の記憶や観念の名残り。
  • 「経常収支の黒字=経済成長、経常収支の赤字=経済の衰退」といった単純な考えは間違っている。なぜなら、黒字の場合は貯蓄>投資、赤字の場合は、投資>貯蓄であるので、一概に投資よりも貯蓄が優勢な状況は国民経済にとってプラスかどうかは言えない。
  • 世界の資本移動のため、一国レベルでの経常収支赤字持続が必要とされる。その問題点について。
  • 一国レベルでの経常収支赤字によって起こる問題とは、「グローバルインバランス」である。
  • デフレと自由貿易には関係がある。→日本は、グローバルインバランス、景気回復のためにもデフレを脱却すべき。

【デフレと貿易自由化】(梓君)

  • 経常収支が、黒字か赤字か、にはあまり意味がない。
  • デフレ脱却策として二つの政策が提言されている。
       
    1. TPP参加
    2. 公共投資
  • そもそもデフレとはなにか?→デフレとは、「持続的な物価の下落」のこと。
  • デフレの問題点:物価が下がっても給料が下がるため消費が拡大しない。→現在の現金等の価値が上がるため、将来、もっと値下がりするなら今は消費しない→すると生産やそのための投資を抑制してしまう。
  • 現在の日本がTPPに参加すると4重のデフレ効果が起こる。
       
    1. 関税撤廃による価格の低下。  
    2. 競争力の高い輸入品による価格の低下。  
    3. ドル安によるアメリカ産安価農産物による価格の低下。  
    4. 賃金減少によって相対的に安価になったアメリカ産の製品輸入による、価格の低下。
  • 貿易自由化はデフレを悪化させる:安価製品輸入→国産品の淘汰→国内雇用が失われる。
  • 本当に貿易自由化は、デフレを促進させるのか?「反輸入デフレ説」:安価製品購入による所得の余裕が消費拡大につながるのではないか?←賃金・雇用減か所得余裕か

【自由貿易と保護貿易】(川畑さん)

  • 現在の日本のデフレ下で、「貿易自由化」は進めるべきではない。
  • 保護貿易と自由貿易の比較。
  • 保護貿易は世界恐慌を深刻化させた要因ではない。
  • 単純に自由貿易→経済成長とは結びつかない。

【輸出主導の成長を見直す】(鶴岡君)

  • 輸出企業はデフレで得をする。←企業自体は利益が出ているが、賃金を犠牲にして(グローバル化)利益を生み出すので、格差は拡大する。
  • グローバル化の問題点:企業と国民の利益が一致しない。よって輸出主導でのデフレ脱却は無理。
  • 少子高齢化での輸出主導:少子高齢化による需要と供給の変動を見据え、国内内需を拡大するべき。
  • 法人税減税は、国際競争で敗北、企業の海外移転を防ぐ目的。←しかし、企業、個人間の利益の不一致:減税をして余ったお金が、企業部門に滞留して個人消費に回らない。

【デフレ阻止とグローバル・インバランスの是正】(鈴木さん)

  • 世界経済を再建するために、「グローバル・インバランスを是正する」必要がある。
  • 内需を拡大するためには、公共投資をする必要がある。公共投資によって内需を拡大し、需要と供給のギャップを埋める、物価の下落を止める→デフレ防止。
  • 日本は財政危機ではない理由。
       
    1. 国債保有者は日本人である。  
    2. 経常収支黒字国である。  
    3. 自国通貨建てである。
  • 財政出動について:現在の日本を鑑み、長期金利が上昇し、物価も上昇し、失業率が低下するまで公共投資・国債発行を積極的に行うべき。
  • TPPでは「グローバル・インバランス」を是正できない。⇒その根拠として、関税撤廃による、安価な農産物の流入→デフレ悪化→日本人の国民所得と購買力の低下→輸入量の減少。
  • アメリカが日本をTPPに参加させる理由:日本の農業を奪って、アメリカの農業生産者に利益をもたらし、票田とする。
  • 日本がすべき「開国」とは:
       
    1. 積極財政によるデフレ克服・内需拡大  
    2. グローバル・インバランスの是正  
    3. 内需拡大=「外向きの」戦略

 各発表に対して、先生からその都度、補足説明や解説(金ドル兌換停止と変動相場制移行の経緯、クラウディングアウト効果、テキスト著者の流れの意図)があった。
 また、スライドとスライドの流れを、「つなぎ」を意識して工夫すること、及び、参考文献の表記の仕方について、指導があった。

  • 著者名、『本の題名』出版社名、発行年の順。
  • 論文や記事の場合は、著者名「論文(記事)名」編者名『所収本(雑誌)名』出版社、発行年、pp.(論文、記事のページ数;page5-page10.略してpp.5-10)
  • 参考文献にURLを載せる際はアクセスした日にちを加える

次回の予定:テキスト「TPP亡国論」の輪読の発表(第5,6章)。次回の日記当番は、鈴木さんです。よろしくお願いします。

(杉本) 


2011年11月15日(曇り)
第8回授業
欠席者:なし
遅刻者:1名

先生から、日記更新を知らせ確認するようにとのメールに、返信があったのが2名だけだったと、お叱りを受けた。
前回の鬼子母神から雑司ヶ谷霊園、護国寺を巡った時の撮影写真を確認し、今後、軽井沢セミナー合宿の写真とあわせ、14号館1階エントランスホールの掲示板用のポスターを作製することにした。
続いて、テキスト『TPP亡国論』の第1章、2章の発表を行った。

【第1章「TPPの謎を解く」】(田中君)

  • TPPの前にWTO,FTA,EPAの説明(日本はFTA,EPAについて他国に対して遅れをとっている。→TPP参加により遅れの挽回を目指す)
  • TPPの説明(究極の自由貿易を目指すFTA)
    1. 関税の即時撤廃
    2. 関税撤廃の例外を認めない
  • TPPの謎
    • 第1次産業を守るために、他の大部分が犠牲になるのではないか
    • 輸出業よりも国内のサービス業、小売、卸売業のほうが日本経済で大きな比重を占めている
    • 関税の撤廃により、輸出先での値段が安くなり、日本工業製品は売りやすくなるのか? →日本の関税率はすでに低いためあまり関係ないのではないかetc...
  • 政府が考えるTPPの意義
       
    1. 経済効果における意義  
    2. 国際的な貿易ルールをめぐる外交上の意義  
    3. →TPP参加におけるメリット、デメリットは?
発表に対して、以下の質疑応答があった。
  • 韓国、アメリカはFTAを締結しているが、それに対し韓国の国民は反発している→韓国は関税率が高く、対米依存
  • スライド一枚目はテキスト名を入れる
  • TPPはもともと小国4カ国で発生→米との関わり合いについて考える
  • なぜTPPをについてこんなに急いだのか→APECでの成果を出さなければいけない。ほんとにメリットはあるのか?
 

【「TPP外交戦略上の意義についての検討」】(杉本君)

  • 内閣官房の資料→TPP参加についてのメリット(主に今後のアジアに関して)
  • いくつかの疑問点
    1. 本当にTPPに参加することで、アジアの成長を取り込めるのか?(中国、韓国はTPPに参加しそうもない)  
    2. 「国を開く」とは、どういうことか?(日本の関税はすでに低い→非関税障壁まで開放?)  
    3. 日本に有利なルール作りはできるのか?(国際ルール策定の場では、利害の一致する国との連携が必要→利害が一致する国はあるのか?)
  • PP交渉はアメリカ主導で進む→現在日本は安全保障上の問題に直面していて、アメリカに対して主張を押し通せる立場ではない
  • TPP交渉に参加することで、すべての品目を関税自由化すると、交渉力が低下してしまう
  • EPA,FTAでは関税撤廃の例外が認められているが、TPPでは認められない→TPPにおける立場との間で矛盾が発生
発表に対して、以下の質疑応答があった。
  • 米主導の問題について、歴史上の出来事も盛り込んだほうがいいのではないか
  • 最後に参加、不参加についての自分の意見を書いたほうがよいのではないか
  • TPP参加により日本で生じる矛盾は、アメリカでは生じないのか?→アメリカのTPPによる利益を有権者に訴えたい(オバマ大統領)
  • TPPで関税撤廃の例外がなくなったら、それまでの例外はどうするのか?(作者)→矛盾がでるのは日本だけ
  • TPPはこれからの外交の入口にすぎない
  • スライドに日付、名前、スライド番号を明記すること

【第2章 「世界の構造を読む」】(遠藤さん)

  • TPPはもともと小国四カ国ではじまったが、そこにアメリカが介入→アメリカの戦略的意図を読むことが必要 →TPPを理解するにはアジア太平洋の貿易問題を超え、世界経済全体の構造を理解することが必要
  • リーマンショックに至る世界経済の構造問題
       
    1. 第1期グローバリゼーション→アメリカ主導の国際金融市場の自由化や、規制緩和などによる国際的な資本取引の活発化→海外資本流入による新興国の急成長→経済の変動性が高まりアジア通貨危機が発生  
    2. 第2期グローバリゼーション(アメリカの過剰な消費に依存)→アジア通貨危機後、東アジア諸国が経常収支黒字をため込む→特にアメリカへ還流し、住宅バブルの発生
  • グローバルインバランス→第2期グローバリゼーションに見られるような世界的な貿易不均衡のこと→どう是正するかが世界経済立て直しのカギ
  • 日本がすべき役割→日本を初めとする経常収支黒字国が内需を拡大して、輸入を増やす→しかし、日本は依然として輸出主導の経済成長をめざしており、内需主導の成長による輸入の増加に対しての議論が行われていない

【「日本のTPP参加とアメリカ」】(山地君)

  • アメリカの現状→強大な消費力により貿易国はアメリカの消費に頼る→慢性的な貿易収支赤字→経常収支黒字国からの資金流入→住宅バブルの発生→リ−マンショックの発生→TPPでこの問題を是正
  • TPPによるアメリカの思惑→雇用の拡大(→大統領選が近い)、参加国を味方につけた米主導のルール作り、ドル安を利用した輸出競争力の強化→アメリカでも日本のTPP参加への反対勢力がある→外圧によりTPPに参加するのではなく、しっかりとした目的があるのであれば一概に参加が悪いとは言えないのではないか
  • 参考文献(新聞)の日付、URLを明記した方がよい

【「日本政府の試算」】(黒岩さん)

  • 日本政府の試算についてはいくつかの問題点がある→デフレや通貨(為替レートの変動)を考慮していない→試算結果に偏りがみられる(参考値)
  • 経済産業省の目的→韓国とアメリカ・EUがFTAを締結したら関税が撤廃される →日本企業が不利になる→TPPは日本企業の国際競争力を高めて韓国企業に対抗するための手段
  • …しかし、国際競争力に影響を与えるのは通貨 →現在は円高、ウォン安であり、関税よりも為替の変動のほうが重要ではないか
  • TPPとEUの関係→経済産業省の狙いはEUとのFTAの締結にある →日本がTPPに参加することでEUとのFTAの交渉を目指している
  • 試算の問題点
       
    • TPP自体には経済効果はあまり見られない  
    • 日本がTPPに参加してもEUが日本とFTAを締結する保証はない  
    • 変動相場制、円高を考慮していないetc...→TPPに参加すること自体が目的になってしまっている

<次回の予定>
テキスト「TPP亡国論」の輪読の発表(第3,4章)
次回の日記当番は杉本君です

(佐藤) 


2011年11月8日(寒風なれど快晴)
第7回授業(エクスカーション)
欠席者:2名(風邪)

【地域を知ることを目的とした大学近辺の探索】


  • 都電荒川線に乗り、「鬼(鬼に一画目がない、ツノの無い鬼)子母神」堂前駅へ。都電からは神田川などが見え、景色がすてきだった。

  • 徒歩でケヤキ並木の参道を、途中で「案内所」でマップを得て、鬼子母神堂へ。そして、しばしお参り。ガイドマップは石灰石を主原料として使用しており、環境に配慮していた。先生から家宝とするように、と。
  • すぐ近くの大鳥神社へ参拝。酉の市があり、この辺りでは11月末までと一番長くやっているらしい。

  • 都電線路を渡り、水車小屋を通り、都電ガード下へ。都電を真下から見ることができる唯一のポイントで『タモリ倶楽部』でも紹介されたらしい。

  • 雑司ヶ谷霊園を探索。江戸時代の将軍家鷹狩りの鷹匠部屋跡、夏目漱石、中濱(ジョン)万次郎、東郷青児の墓を見学し、記念撮影。
  •  
    首都高の下を渡れば、護国寺。大隈重信候の墓を訪れ、手を合わす。記念撮影も。
  • 清土鬼子母神堂に立ち寄り、徒歩で日本女子大学の縁を通って、目白台から下り、神田川を渡って早稲田大学まで戻る。
【課題テキストの追加】
  • 渡辺京二×津田塾大学三砂ちづるゼミ『女子学生、渡辺京二に会いに行く』亜紀書房、1600円
  • ↑研究テーマをじっくり時間を掛けて決めさせているとのこと。生涯の課題とすればいい、と。概念や観念から身動きがとれない学生達に、平凡と無名に没すことを渡辺さんは説いている。卒論のテーマ選びに是非参考にして欲しい。(上沼)
【次回】
  • 課題テキストのプレゼンテーション(第1,2章)

次回の日記当番は佐藤君です。

(黒岩+画像は担任) 


2011年11月2日-3日(曇り晴れ)
軽井沢追分セミナーハウス合宿
欠席者:なし

朝、文キャン先でバスに乗車

見よ、あれが3号棟

ベランダに出て記念撮影

ピンボケの発表?

乾杯!

食堂・風呂棟周辺の紅葉

バレーボール

ピンポン

サッカー学年対抗戦

運動場から中央並木を臨む

帰路の前に管理人棟前で

(担任) 


2011年11月1日(快晴)
第6回授業
欠席者:1名
遅刻者:なし

【先週の学習内容の確認】

  • 第5回授業のゼミ日記を読み、学習内容を確認した。
【自己紹介プレゼンテーション】
  • 先週に引き続き、自己紹介パワーポイントの発表を行った。
  • 発表者(10名・敬称略) :武藤、川畑、梓、鶴岡、丸橋、佐藤、遠藤、山地、笠岡、田中
  • 画像にキャプションをつけるのを忘れないよう、先生から再度注意を頂いた。
【次回】
  • 課題テキストの発表を行う。※後に変更があり、次回は特別授業が行われることになった。

次回の日記当番は黒岩さんです。
よろしくお願いします。

(川畑) 


2011年10月25日(晴れ)
第5回授業
欠席者:なし
遅刻者:なし

【自己紹介パワーポイントの配付資料印刷】

  • 順番に、自己紹介パワーポイントを全員分「配付資料」の設定で印刷。
  • 印刷方法
    1. 教卓のパソコンにUSBメモリをさしこむ
    2. 印刷したいファイルをデスクトップに置く
    3. USBメモリを安全に取り外す
    4. デスクトップのファイルを開く
    5. メニューから印刷、印刷の設定を「配付資料」にする
    6. 印刷プレビューを実行、確認
    7. 部数をいれて印刷を実行
  • 次回からは、発表担当の人は、授業開始前に資料を人数分印刷しておくこと。
【先週の学習内容の復習】
  • ゼミ日記を読み、前回の学習内容を復習。
【自己紹介のプレゼンテーション】
  • 発表者(5名):瀧本くん、三橋くん、黒岩さん、杉本くん、鈴木さん
  • キーボードを強く打たないこと。「→」キーでもスライド左下の矢印(カーソルを当てると出現)でも移動できる。故障しないようキーボードは丁寧に扱うこと。
  • スライドに挿入した写真や図表にはキャプション(見出し)を付けること。クリップボードの利用では不必要。
【課題テキストについて】
  • 来週までに、課題テキストの担当者の割り振りを決めておくこと。
【次回】
  • 残りの10名が自己紹介プレゼンテーションを行う。
次回の日記当番は、川畑さんです。

(笠岡) 


2011年10月18日(秋晴れ)
第4回授業
欠席者:なし
遅刻者:なし

初めに、先生から以下の連絡と注意があった。

  • OB会の写真をコースナビ第4回資料ボックスに載せた。
  • USBの取り扱いについて →個人情報はいれない。パソコンからの取り外しに注意。できる限り、ファイルは持ち運ぶことをせず、メール添付で自分宛に送付する。
  • 個人のアドレスはゼミ生間であってもむやみに交換しない。
【ゼミ日記について】
  • 第3回ゼミ日記についての内容を復習。(前回の日記参照)
  • メーリスのアドレスは載せない。
  • 遅くても週末までには送ること。
【パワポ講習・続】
  1. 図の挿入
    • クリップアート:効果をつけたい場合は選択してから拡大、縮小、回転、縁など
    • ファイルから挿入:デスクトップ、自分のファイルなど図があるところをクリック→効果を選択  
    • 素材・データはデスクトップに置いたほうが迷子にならず便利。作業後はデスクトップから削除。
  2. リンクの貼り方
    • リンクテキストを選択→「挿入」の中の「ハイパーリンク」をクリック→リンクしたいURLをコピー(選択して右クリック)→貼り付け  
    • 「スライドショー」でリンクができているかを確認する。
  3. 表・グラフの作り方
    • 「挿入」の中の「表」をクリック→作りたい形にカーソルを合わせる→カーソルを合わせてデザインを選択。
    • グラフも同様、ワードで作るよりも簡単。サンプル値を加工すればよい。
  4. 図形の作り方
    • 「挿入」の中の「図形」をクリック→図形を置きたいところにドラッグ。  
    • 中にテキストを入れたり、図形を重ねることもできる。要素間の関係(フローチャート図)を表すことができる。
【課題テキストについて】
  • TPPのテキストを輪読で発表する。次回割り振りを決める。
  • パワポで発表。配布資料も授業前に印刷。
  • 発表後は討論。
【次回授業の予定】
  • 来週までに自己紹介のパワポを完成させる。次回発表。
  • 課題テキストを読んでくること。
次回日記当番は笠岡さんです。

(遠藤) 


2011年10月11日(天気)
第3回授業
欠席者:1名
遅刻者:なし

【ゼミ日記について】

  • 見方(http://www.waseda.jp/sem-hedgehog/diary/2011/index.html)←直リンク
  • インターネットで早稲田の社会科学部のページに行く→学部紹介を開く→教員紹介→上沼先生Websiteへ→ゼミナールTへ→一番下へスクロール、Diary of Kaminuma Kiso-Seminar& SeminarTへ→2011年へ
  • ゼミ日記の書き方、意義について説明された。書き方は先生のサンプル(第一回・二回目)を参照。書いた日記は、メールで2年生用メーリングリストで遅くとも2.3日後には送信する。その際、件名に日付を記入する。 
  • ゼミ日記を書く人(日記当番)は、当面、名前順で持ち回りとする

【ゼミロッカー室について】

  • 場所は14号館の1階のエスカレーターを背に生協の奥、大学の印刷所の隣、ゼミロッカー5番が上沼ゼミのロッカーです
  • 発表時に使用する配布資料のためのコピー用紙が保管されている
  • 授業期間のみ利用、鍵は事務所にある(夜7時まで)交換には学生証が必要。ゼミ生やゼミ関連にのみの利用。利用ルールを厳守。
  • 日記当番は、ゼミが終わったらコピー用紙をロッカーに返却する

【パワーポイント講習】

  • 互換性と拡張子には注意
  • パワポの3つの領域(サムネ、ノート、メイン)の説明
  • 挿入→ヘッダーとフッター(日付と時刻、スライド番号etc)の説明
  • 配布資料を作る時にもヘッダーとフッターを活用しましょう
  • 配布資料を印刷する時は、印刷対象を「配布資料」に変更し、一枚の紙にスライドが3〜6枚になるのがベスト。
  • 必ずプレビューをチェックして、ヘッダーフッターがうまく適応できているか確認してから、部数を入れて印刷。
  • アニメーションの付け方の説明。アニメーションを付けたいテキストなど項目をまず、選択してから右端にでるメニューであれこれ試して、プレビューで確認して、削除したり順番を入れ替えたり、とにかく試してみる。
【次回】
今回の説明を踏まえ、パワーポイントを完成させておく。次回には発表ができるようにしましょう。

(梓) 


2011年10月4日(晴れ)
第2回授業
欠席者:なし
遅刻者:なし

 今回は、14号館1階エントランスホールに新設されたゼミ掲示板に掲示するポスターを、サンプルを使って作製する。

  • ポスターやパワポ、HPで使うことになる画像のサイズ「縮小」と「トリミング」を講習
  • フリーソフトの「縮小専用。」と「Jtrim」をサイトからダウンロード
  • フリーであり、ディレクトリを使用しないソフトなので再起動の必要がない
  • 先週、14号館前と大隈銅像後ろで撮影した画像を使って、実習
  • 自己紹介pptについて
をやった。

(担任) 


2011年9月27日(晴れ)
第1回授業
欠席者:なし

初回なので、まず、ゼミ室でのパソコンを利用した授業方法について確認をした。

  • 6階のMNC支援室でゼミ室の鍵とPCを貸与手続き
  • ノートPCの電源〜床のコンセントはコインで開け閉め
  • USBポートにマウス接続
  • 無線Lan
  • 起動
  • 学内無線lan接続方法:VPN *不調の場合には、PC再起動してやり直し
  • アクセサリーからメモ帳を起動、メモを作成:ノートや日記はメモ帳でとる
  • 名前を付けて保存
  • メール送受信、メールの控えCC
  • 欠席遅刻の事前もしくは事後連絡、プライバシーの扱い
  • PCの終了方法、整理整頓方法
一旦PCを終了して、休憩をとる(貴重品は携行)。5限再開しゼミUVにオブザーバー参加。


後期第1回でもあり、ゼミ旗を持ち出して、14号館前と大隈銅像後ろで集合写真を撮った。

(担任) 


[Index of diary]

Copyright(C); Kaminuma Seminar All rights reserved.