「上沼基礎演習」を受講して
久岡
テキストを振り返って
- 関曠野著「民族とは何か」講談社現代新書
- なぜ今日の民族問題があるのか、なぜ同時多発テロが起こったのか、これらの疑問に答えてくれた。時折難解な部分があったものの、非常に丁寧に書いてあり興味深く読めた。
- 上野千鶴子編「構築主義とは何か」勁草書房
- 構成主義と構築主義の区別、そして構築主義についての論文であった。前の教科書と難解さが大きく違い、レジュメにまとめるに当初苦労した。
- 西部忠著「地域通過を知ろう」岩波ブックレット
- 地域通貨とは何か、そして地域通貨の可能性を平易にあらわしてあった。地域通貨に対する誤解を解かれ、これからも研究してたいと思わさせられた。
自分を振り返って
ゼミというものがどんなものかも知らずにいた自分よりは、少し成長したかな。大学に入って初の緊張感のある授業というのを体験できたことは非常に良かった。
あまり授業には貢献できなかったのが実に残念。でもこのゼミで得たことは十二分に活用していこうと思う次第である。
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