このホームページは早稲田大学社会科学部の専門演習
「政策科学研究」ゼミ
に所属する
R.T
の研究論文発表"予定地"です。
■研究内容について
テーマ 高校中退者政策(予定)
ケース1 大検から認定試験へ。何が変わり何を指向するのか?
ケース2 この制度が有効に機能しているのか?ケーススタディの検証と、政策提言
■目次
研究動機(しか出来ていない)
かなり昔の話になるが、私は一身上の都合で高校を1年で中退した。
もはや終わったことであり、当時のことはもう明確には思い出せないが、
「ああ、普通な生き方は出来ないのか」と思ったのは確かである。
高校中退の身にはやはり、世の中は世知辛く、
とある事をきっかけに数年後に大検を取得する為に予備校へ通い始めた。
当初は、漫画に出てくるような牧歌的なイメージを持って入ったのだが
そこには千差万別。
学力面では、誰でも知ってるような進学校を辞めて、明日にでも大学入試に合格できそうな者から
不登校だった期間が長く、予備校で説明する「簡単な大検」で苦労している者まで。
その中で、全ての人間が成功裏に予備校を出るとは限らない。
殆ど全ての人間が、結果として何らかの形で進学・就職できる高校とは雲泥の差である。
大検を取る事では何の解決にもならない。
もちろん通信制の高校に通うという手もある。
今にして思う。果たして、大検という制度は一体何だったのか?政策・制度として何を指向するものだったのか??
そしてそれを研究する事が、政策的に、社会科学的にアプローチできうるのか?
極めて個人的で、困難なテーマを選択したことを承知の上、来年度以降模索していきたい。
【参照】
大学入学資格検定について
高等学校卒業程度認定試験
「せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶぜ!」
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