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*労働問題(予定)


 ○研究動機○
  
働くことは多くの人の人生の大部分を占め、生きていくうえで必須である。
人々の働き方が大きく変化し、様々な制度も変化している今、労働について考えることに意義を感じた。


 ○研究の内容・方向(案)○

  
  1.ホワイトカラー・エグゼンプション

今までの労働政策をみると、最初は限定的に制度をつくり、後に規制緩和で限定が徐々に緩められ、最後には無くなる傾向がある。
また、本来の目的とは異なる使われ方をされる(悪用)、もしくは制度を作る側に最初から“建前”と“本音”があるのか、あるいはその両方であるか、私にはわからないが そのようなケースが多い。
ホワイトカラー・エグゼンプション制度の今国会での法案提出は見送られたものの、早期導入が目指されており、すでに多くの議論が行われているが、裁量労働制のケースや残業代に関する規定などを含め、上記のことも踏まえながら、自分なりに 導入すべきか否か、導入するならどのようなものにすべきかなどについて検討したい。

                       or
  
  2. 非正規雇用の待遇改善
企業の国際競争力を高めることや、企業の存続はもちろん大事だが、今のままではそのために労働者へしわ寄せが過度にいっていると思った。
非正規雇用は増加の一途で、“パ−トを戦力化”というような記事も目にし、“正規”や“非正規”という枠組みを超えた新たな枠組みの必要性を感じた。 非正規雇用の待遇改善と書いたが、これに限定せず、これからの雇用のあり方を考えていきたい。