政策科学研究
早稲田大学社会科学部 上沼ゼミナール
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研究テーマ:外来魚問題について
☆研究動機
私は高校時代の部活動で地元の外来魚問題について取材し、ドキュメンタリー番組を制作しました。その過程の中でさまざまなことを考えさせられました。
そもそもこの問題は、ブラックバスやブルーギルをはじめとする、もともと日本の湖には生息していなかった外来魚が、湖の生態系を変えてしまっているという問題です。またそれだけではなく、自然保護派と外来魚を釣りなどの観光資源として利用している人々の間の対立も問題となっています。このように外来魚問題はさまざまな問題を含み、多面的に物事を見ていかなくてはならないため、政策科学研究のテーマとて適切だと考えました。
私がドキュメンタリーを制作してから3年が経ち、この問題を取り巻く環境も大きく変わってきています。現在の状況を踏まえた上で研究を進めていきたいと思います。
章立て
第1章
外来魚の日本での分布と歴史
第2章
外来魚が生態系に及ぼす影響
第3章
外来生物法
第4章
外来魚を取り巻く問題
第5章
第6章
※特定外来生物による生態系等に係る被害防止に関する法律
外来生物法
Last Update:2008/1/29
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