当ページは早稲田大学社会科学部所属、竹村悠の個人研究のページです。

テーマ:ネオリベ批判
ケース:新自由主義が促進する格差拡大について
ケース:ベーシック・インカム制度のケース


「最近の大学生は主専攻と副専攻という肩書きをもつが、だからといって何が解決できるのか。
大切なのは、自分が問題だと思うことを解決するために、何を学んだかじゃないか。」
というのは当ゼミナールの上沼先生のお言葉である。
私はこの話を聞いたとき、正直はじめて自分が大学生である意義を見つけたといっても過言ではないだろう。

大学に入学し、がむしゃらに本を読み漁るもののイマイチの感触を掴めなかったのは、
まさにこの考えに欠けていたからなのだろう。
そんな私が社会科学部の学生というアイデンティティを持つ自分を初めて自覚したと同時に、
それまで迷走していた学生生活に自分が向かうべき道となりを発見した瞬間であった。