研究テーマと動機



研究テーマ:郵政改革



研究動機

 私は高校時代、卒業論文のテーマとして「郵政改革」を選びました。当時、「郵政改革」は、小泉下総理による郵政解散などが行われ、世論での注目も非常に高いいわゆる旬な話題でした。
 旬な話題と言うことで、資料は多かったのですが「郵政改革」の問題は思った以上に複雑だった上、当時はまだ郵政三事業を民営化するのかどうか、と言うレベルでの議論だったため、有識者の主張もさまざまでした。その結果、私の卒業論文は資料の整理に時間を割かれすぎ、自分が納得いくような答えを出すことはできませんでした。
 その答えを出すために、私は上沼ゼミでの個人研究のテーマを「郵政改革」に設定しました。もちろん、ここ2〜3年の間に郵政三事業を取り巻く環境は大きく変わったため、再び資料の整理をしなければなりませんが、高校時代に研究したとき比べても、郵政を取り巻く問題の根本は変わってないように思われます。なので、大学での研究はより効率的に進められると思っております。さらに、郵政三事業も民営化して、決算情報などのデータも得られるのでより信憑性の高い理論を展開できるか、と期待しています。
 「郵政改革」は、政治・経済どちらの世界にも多大な影響を与える改革です。それゆえに、今の民営化という方向性が正しいのか、再検討する必要があるでしょう。


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