昔、自分の家の車が排ガス規制に適合しないため、まだ十分動くのに買換えを余儀なくされた。まだ動く車を使わずに、新しい車に乗り換えるのが地球環境に優しいと言えるのだろうか。例えば、イギリスの自動車メーカー、アストンマーティンの車は生産された車の98%が今でも現役で走っているそうだ。
燃費・排ガス規制への対応が難しいのが理由で、消えていくことに
なったクルマは数多く存在する。特に、日本を代表するスポーツカー(スープラ、R34スカイラインGT-R、NSX、RX-7など)がこれの犠牲となった。近頃の燃費・排ガス規制はやや行き過ぎではないか。