子どもの貧困

政策科学研究2年 岡崎亜美


研究動機

 

章立て


第一章 貧困社会の子どもたち

従来の子どもの問題=家庭内暴力、子どもの孤食化、インターネットやテレビゲームによる悪影響など、家庭の暖かさの欠如の類

この問題は現代日本の課題

しかし、研究動機にも挙げたように家庭の経済状況によって子どもの学力に差がつく今日の教育も、子どもの問題として大いに取り上げられるべきであると私は考える。

1990年代〜

日本は「格差社会」

→大人の社会で「格差」が生じるのであれば、大人の所得に依存している子どもの間にも格差は生じるだろう。これは上に挙げた研究動機にある英語力の格差を生む原因である。

OECDの調査

日本の相対的貧困率はOECD諸国の中でアメリカに次ぐ2位。

日本人にとって格差社会という認識はあるものの貧困社会であるという意識は薄い。 そもそも貧困とはどのようなものか。それは格差が存在する中でも、社会の中のどのような人も、それ以下であるべきでない生活水準、そのことを社会として許すべきでない、という基準である。要するに貧困な子どもとは、子どもにとって許容できない生活水準である。

そこで「子どもにとって許容できない生活水準」とは何か考えたい。


参考文献


Last Update : 09/1/25