少子化問題について

早稲田大学 社会科学部
政策科学研究ゼミ 2年
川畑 美咲

研究動機

 私は、自分が生まれるときに母親が仕事を辞めたと知り、“家庭と仕事の両立 や 女性の労働環境”と“子どもをもつこと”の関係について考えたことがありました。 これが少子化問題に関心を持ったきっかけです。
 少子化はそれ自体が有害な現象という訳ではありませんが、そこから(年金をはじめ)何らかの問題が生じることは避けられないと思います。 もちろん既に一定の対策は行われていますが、必ずしも十分に効果を発揮しているとは言えません。 そこで、少子化社会にはどんな政策が必要とされているのかを考えていきたいと思い、このテーマを設定しました。

章立て

第一章 日本における少子化の現状・経緯
第二章 対策可能な原因
第三章 これまでの政策の評価
第四章 政策提言へ


概要


第一章 日本における少子化の現状についてデータを収集し、現状に至るまでの経緯を明らかにする。
  
第二章 人口転換以外の要因を調べる。
      ―女性の社会進出、子どもの養育費

第三章 関連する政策を評価する。
      ―成功例・失敗例の事例研究を行い、その要因を明らかにする。

第四章 政策提言をする。まとめ。


参考文献


Last Update: 2012/04/17
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