震災からの立ち直り

〜復興のための地域の取り組み〜

社会科学部2年
上沼ゼミ
  山地 裕紀

研究動機

2011年3月11日に起こった震災は、私の住んでいる地域では震度5強で済んだが、東北地方や茨城県では想像を絶する被害がでた。 世の中が大混乱に陥っている状況に初めて目にしたのでこの震災は私にとって衝撃的な出来事であった。ボランティアには1回 行き、まだまだ復興にはたくさんの人の力が必要と感じたのであるが、その後何もできずに時間だけが過ぎてしまい、そんな自分 を変え、また復興への取り組みに立ち合い少しでも力になりたかったので、「復興のまちづくり」という講義を受講している。 そこで教授の熱い思いを聞き、被災地では復興するためにどんなことをしているのかに興味をもったのでこの研究テーマにした。

章立て

第1章 震災の被害はどのようなものであったか
第2章 気仙沼市の震災前と震災後
第3章 先例(阪神大震災からの復興)
第4章 気仙沼市の取り組み
第5章 問題点、政策提言

概要

第1章でよく知られているであろうが、震災の被害を見てみることによって、改めて今回の震災がどれほど大きいものであったか、 震災の恐怖を目の当たりにし、第2章では今回研究する気仙沼市は震災前と震災後でどのように変わってしまったかを見て復興に 必要なことを考える。第3章は先例である阪神大震災から復興したまちを取り上げ参考にする。そして第4章で気仙沼市で実際に 取り組まれていることを研究し、第5章でその問題点をあげ、政策提言を行う。そして、次の震災に備えておくことを研究し、教訓とする。

参考文献、WEBサイト

気仙沼市公式サイト 参照2012.4.10
http://www.city.kesennuma.lg.jp/www/contents/1287627207306/index.html

神戸市HP 参照2012.4.14
http://www.city.kobe.lg.jp/safety/hanshinawaji/revival/promote/index.html


Last Update:2012/4/14
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